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October 31, 2005

咳をしてみる。

週末は社員旅行と練習のセットというハードスケジュールだったのだ。そのおかげもあり、金曜日あたりから発生した風邪が次第に勢力を強め、のどの辺りから北上し、強く発達しながら鼻まで到達したのだ。

ということで会社も休み。やりたいこともできずに家でごろごろげほげほずりずりしたのだ。

げほげほ。

October 27, 2005

癖を見破ってみる。

個人的にあまり「文系・理系」という区別の仕方は好きではないのだが、私の職場環境はいわゆる「理系」に分類される人がほぼ全員を占める。まぁ、研究所とはそんなところだ。逆に研究所が寿司職人で溢れていたらそれはそれで問題だろう。想像して欲しい。「研究所」と表に書かれた建物を入ると、すがすがしい酢の香りが立ち込め「へい、らっしゃい!何にいたしましょ」と声をかけられる。しかも、そんな人がうじゃうじゃいるのだ。ちょっと楽しいか。

そんな話はさておき、職場の人たちは研究職という職業柄のせいか、「こだわり派」な人が多い。(あくまでも私見であるが)こだわり派は突き詰めて物事を考えるから、その故にちょっと世間とはちょっとずれた感覚の持ち主が多いような気がする。特に、その「ずれ」は癖として表れることが多い。例えば、


  • 15kmも離れた自宅からママチャリで毎日通う人。
  • 新しい物好きで、気に入ったガジェット系のものは片端から購入してしまう人。
  • 昼飯も「もう食えませんよ」とか言いながら残すくせに、自席に戻ってスナックをばりぼり食う人。
  • 議論している最中に腹をもみ続ける人。

などである。

本音を言うと、これはこれで楽しかったりもするのだが、よくよく考えてみると私も根っからの理系。それに「朱に交われば赤くなる」とも言うし。すなわち、私自身もずれているのではないか。気になる。疑心暗鬼にとりつかれて、横で腹をもみ続けている同僚Fさんに訊ねてみたのだ。


もみもみ。
「私って変な癖ありますかね。」
もみもみもみ。
「あんまり目立ったものはないかな。う~ん、そうだなぁ、強いて言うならば時々奇声を発しているかな」
もみもみもみもみ。

なんと、計算機に向かって奇声を発しているとのこと。

「しまった!!!!」

と、周りの人たち全員が振り返ったのだ。なるほどそういうことか。

October 25, 2005

fsckしてみる。


サーバがいつの間にかダウンしていたのだ。原因はハードディスクのリードエラー。fsckをしつこく何度も繰り返すことによって、無事に再起動を果たした。

ちなみに、写真はこのblogが動いているサーバの全景である。吹けば飛ぶよな大きさである。実際に吹いて飛ばすには象並みの肺活量が必要と思われるが、細かいことは言わない方向で。背景にまったく関係のないものが写りこんでいるが、大きさ(というか小ささ)を理解していただくよい指標になるのではないかと思う。

しかし、uptime20日程度でダウンされては困る。ノートPC向けの2.5inchのハードディスクドライブを24時間運用するのはやはり無謀なのだろう。本格的にE7K100のような24時間運用専用のHDDへの置き換えを考慮せねばなるまい。普通のHDDよりは高価だが、2万円程度で手に入るのならば仕方がないか。

とか言いつつ、購入欲を正当化しているのだ。

October 23, 2005

店を教わってみる。

朝から快晴で、久々の晴れの週末であったので公園に赴いたのだ。もっとも誰もが同じことを考えると見て、街道は家族連れの車で大渋滞。我々は自転車で移動したので幸いにもストレスを味あわずに済んだ。

で、公園でボールで遊ぶのにも飽き、フリスビーを買いに行くことにしたのだ。安売り郊外型の何でもアリ店舗までは距離があるので、愚息(仮名)と自転車で移動したのだ。途中、いろいろな店の前をとおる。

愚「あの店なあに?」
私「あれは本屋さん。」
愚「あ、あれは車屋さんだね。」
私「そうだね。この店は何だか知ってる?」
愚「えとえとえと。ハッピーセット屋さん」

なぬっ。御主人様(仮名)に、私の留守の平日の昼に何を食わせているのか詰問しなければならないのだ。

October 20, 2005

論文を提出してみる。


久しぶりに朝から青空。台風が近づいたり、梅雨のような長雨が続いたので、今日のような快晴は嬉しいものなのだ。久しぶりに自転車で出勤なのだ。

雑用の合間をぬって論文を投稿。一応、論文執筆も職務の一部であるが、それより遥かに優先度の高い仕事ばかりなので、本当は9月中に投稿するはずだったのが、のびのびになっていた。投稿自体は最近は電子的にwebでできて楽チンなのだが、原稿そのものを用意するのは一苦労である。この論文が晴れて通れば、学位を申請する一歩手前まで辿り着いたことになる。と言いつつ申請する前に力尽きたりして。

October 19, 2005

意外なところで見かけてみる。

職場の食堂でいつも通り昼食をとり、下膳までトレイを運んでいるときのこと。なにやら床に落ちている黒っぽいものが視界に入ったのだ。良く見ると、見慣れた何かである。良く見ると紺だがちょっと色褪せてて、細身の袋状。通常はペアで使うもの。

なんと靴下である。スーツにベストマッチングないわゆるオジサン靴下。しかも片方だけ脱ぎ捨てたかのように落ちている。場違いも甚だしいが、もっと不思議なのはこのオジサン靴下が食堂の下膳場にたどり着いたいきさつであろう。

このようにうまく脱げるには、まず靴を履いていてはならない。つまり靴下だけ履いた状態でぺたぺたと歩いて食堂にたどりついたに違いない。しかも、つま先からだらーんと脱げる寸前で。そこで、本日のAメニューをゲットして食事。爪楊枝でも口にくわえながら下膳までトレイを運ぶ。おっと、余所見をしていたらトレイからお皿を落としそうになってしまった。おっとっと。ずる。ということで、彼は気づかずに靴下を片方だけ置き去りにして食堂を後にしたのであった。

って、んな訳ないか。

October 16, 2005

愚息(仮名)とお出かけしてみる。

IMG_2772.jpg
御主人様(仮名)の具合が良くないので、愚息(仮名)と立川までお出かけ。愚息(仮名)が喜ぶので本当は電車・バスで移動したかったのだが、天気が怪しかったので車で。

昼食は移転して14日に開店したばかりの「大学ラーメン」。以前はJR青梅線中神駅の近くにあり、美味しい長浜ラーメンを食べることができるということで遠路にもかかわらず愛用していた。ちなみに、都内で食べられる「博多ラーメン」では、メトロ丸の内線東高円寺の『ばりこて』と、この『大学ラーメン」が一番美味しいと思う。両店とも有名度という点では『なんでんかんでん』などには遥かにおよばないが、そういう問題ではないということが良く判る。ばりこてに至っては、いつ行っても座れるので、つぶれてしまうのではないかと心配してしまうほどだ(ご主人は「今ぐらいのペースが自分に合っている」とおっしゃるが)。余談はさておき、以前から東大和市のけやき通りは新小金井街道のようにラーメン店がひしめく激戦区だったが、大学ラーメンもここに乗り込んだ形になる。が、自宅からは相当近くなって嬉しい。味は中神の頃と変わっているようには思えないので一安心。愚息(仮名)も大満足のようだった。

立川では愚息(仮名)の本(『ちびくろさんぼ2』)や、レンズ(EF 50mm F1.8)やソフトを購入。愚息(仮名)は街角で風船をもらって大喜び。しかし息子よ、それは漫画喫茶の風船だ。

October 15, 2005

積み木で遊んでみる。

IMG_2753.JPG

愚息(仮名)は10日ぐらいから引きっぱなしの風邪の調子が芳しくないので、家でゆっくりすることにした。風邪と言っても咳以外は元気であるので、おとなしく日当たりの良い部屋で積み木遊び。積み木は1年ほど前に御主人様(仮名)がwebで一生懸命調べて購入したニチガンオリジナル無限つみきだが、精度が良くタワーのように積み上げても破綻しない。協力しながら作ると160cm程度の高さまで伸びた。「崩していいよ」というと嬉しそうに崩したりして。少しでもストレス発散になればよいのだが。

とりあえずMovableTypeをカスタマイズしてみる。

だんだんとこのblogも軌道に乗り始め、公開できるレベルに到達しつつあるような気がする。ただ、デフォルトのままで使うと、殺風景というか、なんか物足りない。ということで、カスタマイズに挑戦。久しぶりにHTMLタグを書いてみると、意外と忘れていることが多くて困る。

  1. style-site.cssをいじくって、色やフォントサイズ(デフォルトでは小さすぎて老眼の人にはつらい?)を自分好み(というか「がまんしましょう」スタイル)に変更。
  2. メインで表示する最新エントリ数を固定に変更。index.html内にある<MTEntries>を<MTEntries lastn="3">と変更。多少は軽くなるのが期待できる。
  3. 3.2では何故かカレンダーがついていないので、追加。どういう風に書けばよいのかを探すのに一苦労。

October 14, 2005

RAJでインドカレーを食してみる。

051014.JPG

西武新宿線田無駅の南口からすぐのところにある、インド料理店(正確にはカレーハウス)RAJに職場のMちゃんとツーショットで行ったのだ。ちなみに、Mちゃんと言っても、もちろんぴちぴちのOLなどではなく、むくつけき35才男性。ちなみに、美人な奥様と可愛いご令嬢の家族持ち。ということで、もういい加減「ちゃん」づけするのもふさわしくない気もするが、このネタは「お約束」ということで勘弁していただきたい。

実は、この店に隣接する韓国料理屋を以前から愛用していたのだ(韓国家庭料理から焼肉まで楽しめる気さくで味の良い店なのだが、詳細はまた別の機会に)。で、その店から出てくると、このインド料理屋がいやおうがなしに目に入るため、以前から気になっていた。で、Googleで調べてみると結構評判が良いようなので、満を持して挑んだ訳である。って、大げさな。

感想:味は良い。あまり辛くないが、卓上にはカイエンヌペッパーが置いてあるので、自分で調節可能。ナンもふんわりかつカリカリでうまい。更に、お値段はリーズナブル。写真にあるのはAセットが2人分であるが、これで一人1250円。都心ではこうはいくまい。もちろんテイクアウトもあり、料理が出てくるまでの待ち時間も少ない。午後9時になっても、ひっきりなしに来客があったのが、この店の評判を物語っているだろう。些細ではあるが、実に嬉しい発見だった。

MovableTypeを3.2ja-2にアップグレードしてみる。

先日、「Openblocks266上のMovableType 3.2jaでエントリーを投稿して再構築すると時間が異様にかかる」というようなことを書いたが、実はMovableTypeそのものに問題があったことが判明。で、新たにRelease-2がリリースされたので、早速アップグレードすることにした。ちょっとは改善されたようなので、ちょっと一安心。

October 9, 2005

NTPの設定をしてみる。

改めてNTPの設定をNTP - wiki@nothingを見ながら。FEED元はOCNのNTPサーバを選択するように/etc/ntp.confを編集(以前は有名どころから取得していた。反省)。ちなみに、ポート番号は123番である。

% /etc/init.d/ntpd stop
% ntpdate -b xxx-xxxx.ocn.ad.jp
% hwclock --systohc
% /etc/init.d/ntpd start
とした。つぎに、Openblocks266の下流につなげる玄箱の時刻設定。Linkstation/玄箱 HackBBSの記事によれば、カーネルが直接ハードウェアクロックを操作しているようなので、ケアしなくて良さそう。

October 8, 2005

もどり鰹を食してみる。

御主人様(仮名)は車の運転が苦手である。さらにMTな車となると、操作がややこしくなるため、「一度にひとつの事しか出来ない」(本人談)な人としては、もう一杯イッパイらしい。ということで、平日に買い物に行かない御主人様(仮名)は週に1回、近所のスーパーに私の運転で買出しに行く。冷蔵庫の容量一杯までの生鮮食品を購入し、一週間で消費するのだ。実はスウェーデン滞在中からの習慣だったりもするのだが、金額で得しているかどうかは不明だが(一応安くて新鮮なスーパーを選んでいる)、効率という観点からすると悪くはないと思う。このライフスタイルになってから4年も経つので、一週間の消費予測も精度が高く、最近ではほぼきっちり食べ切るようになってきた。

ということで、本日も近所のスーパーOへ買出し。いつもは駐車場に入るのに並ぶほどなのに、今日は3連休初日ということもあり、意外と空いていた。愚息(仮名)は「公園に行きたい」と駄々をこねていたが、買出しは我が家でもっとも重要な行事であるからして、何とかうやむやにしてごまかす。最近記憶力がよくなってきているので、敵もあなどれないのだが…。

で、発見したのが「もどり鰹半身」。実にウマそうである。やっぱり、日本人ならもどり鰹でしょう。早速2さくばかり購入し、御主人様(仮名)が作ったスペアリブを持って御主人様(仮名)の実家を襲撃した。義父義兄と久米仙を酌み交わす。なかなか旨い酒だったのだが、中期試験寸前の学生を抱えていることもあり、べろんべろんになって長々と横たわるわけにもいかず。早々に撤収したのだ。

PaintShop Pro Xを試してみる。

7月に一眼レフなデジカメを購入してから、その画質に驚き、最近では現像作業の楽しさと色調整の自由度の高さからRAW撮りを愛用している。しかし、カメラに付属してくるDigital Photo Professionalという現像ソフトはイマイチ性能がよくなくて気に入らない。

一方、PaintShop Proは90年代から永きに渡って愛用しているソフトウェアだ。元々は米国のJASCという会社が開発していたのだが、先日Corel社に買収されて、国内代理店も変更になった。このソフトは結構頻繁にバージョンアップが行われるので、1つとびぐらいの頻度で購入していた。今回バージョンX(10)が国内でもいよいよ発売になるので、漠然と購入するつもりでいた。ということで体験版をダウンロードして試用することにした。

これがすこぶる良い。まず各社デジカメのRAW形式をサポートしており、我が家のカメラで撮ったデータを直接開くことが可能。さらに、カラーバランスなどの調整も使いやすいし、満足の行く結果が得られ易い。この機能だけでも価値はあると思うが、もともとこの製品で何が出来るかまで考え合わせると、充分購入に値するだろう。正式な発売日は10/14らしいので、アップグレードバージョンを購入しようと決心する。

October 5, 2005

自宅サーバを公開してみる。(2)

ちょっと考えてみると、昨日の問題はなんとなくそれはそれであっているような。外側ならいざ知らローカルネットのアドレス解決はDNSを立てない限りうまくいかないような気がしてきた。更にGoogleを調べてみると解決できることが分かった。ローカルからドメイン名でアクセス出来ない!によれば、内向きのDNSを立てれば解決できるそうな。早速実行してみる。Linuxで自宅サーバの内部向けDNSサーバの構築を参考にしながら設定。うまくローカルネットからも見ることができるようになった。

分裂気味な音楽趣味に辟易してみる。


頼んでいたCDがHMVから届いた。

この中ではジョビン最良のベスト版との誉れが高いineditoをもっとも楽しみにしていたが、さすが期待を裏切らない内容だった。が、音飛びする箇所あり。さすがブラジル製。秋の夜長にじっくり楽しんで聴ける音源ばかりだが、少々趣味が分裂気味か。

October 4, 2005

自宅サーバを公開してみる。(1)

hiwa.orgは1999年よりSakuraインターネットのレンタルサーバを利用している。当時は月2,000円でlogin shellつきでレンタルサーバができるというのは結構画期的だったのだが、今やたかだか100MBのディスクスペースでこの価格は決して安くない。事実、このプロバイダでは月500円で1GBのほぼ同等のサービスを提供している。ということで、乗り換えることにした。

一方、実は2年ほど前からOpenblocks266というマシンを実験的にサーバを動かしていた。デフォルトではSSD Linux(BSDのパクリで、外神田Software Distributionの略らしい)などという怪しげなLinuxディストリビューションがインストールされていたが、Vine Linux 2.6→3.0→3.1と手塩にかけて育ててきていたのだ。カーネルもパッチを入手して2.4.26をフラッシュROMに書き込んでみたり、いろいろと遊んできた。

最近やおら日記をつけ始めたくなり、MovableType 3.2(ja)を試しにインストールしてみて動かしてみるも、エントリーを投稿して再構築すると、異様に時間がかかってがっかり。PPC 266MHzではやはり力不足か。とはいえ、外に公開していろいろと遊んでみるのもいいかなと思って実験をすることにした。

まずは、サーバの引越しをするべく、新しいサービスを申し込み、年間使用料5,000円をまとめて振り込む。このISPはns[12].dns.ne.jpをDNSサーバとして設定している。

次に、家のドメインをDynamicDNSとして使えるように、私的Dynamic DNSにアカウントを登録。

まずはHTTPサービスを提供するために、ADSLモデム兼ルータにてTCPの80番ポートをNATで開放。Sygate社のポートスキャンプログラムを用いて、外からOpenblocksのサーバが見えていることを確認。WHOISサービスを用いて、新たに登録したDNSサーバが反映されていることを確認。とはいえ、DNSの情報が伝播するまで、しばらく放置が必要。

放置中にもやることは他にある。Dynamic DNSで指定したサブドメイン(hiwa.mydns.jp)を私的Dynamic DNSに登録し、とりあえずデスクトップPCからSirBiffなるツールを用いて、現在のグローバルIPアドレスをdynamic DNSに登録。しばらくして、うまくDNSが引ける事を確認した。つぎに、biffpopをOpenblocksでmakeして、インストール。続いてcronで起動されるように設定。ちなみに、この模様は私的Dynamic DNSの説明ページで読むことができる。

そうこうしているうちに、晴れてwww.hiwa.mydns.jpとしてアクセス接続することに成功。案外すんなり行った。本日はここまで。明日以降、本当に外部から見えるかどうかを確認する必要がある。ちなみに、このアドレスに接続すると、Openblocksの方ではなくルータの設定画面に接続してしまうので、要対応。おそらく、外部からは正常に見えていると思われる。

October 2, 2005

キエフカツレツを作ってみる。


スウェーデン滞在中にロシア人学生に教えて貰ったキエフカツレツがどうしても食べたくなった。コロッケのようなのをナイフで切ると、中に仕込んである香料入りのバターがトロリとでてくるロシアの料理である。愛・地球博ではパビリオンで食することが出来たようだが、それだけのために愛知に行くのもナンだなぁと思う。もっとも、博覧会はとうの昔に終わっているんだけどね。ということで、自家製キエフカツレツに挑戦してみることにした。

レシピそのものは、http://www.recipeland.com/recipe/33063/http://www.cooksrecipes.com/poultry/chicken-kiev-02-recipe.htmlあたりを参考にした。

用意するのは基本的に、鳥の胸肉、バター、刻みニンニク、パセリ、ディル(dill)、卵、小麦粉、パン粉、塩コショウ。胸肉の変わりに「ササミ」と書いてあるレシピもあるが、国内のスーパーで手に入るササミではちょっと小さいと思われる。

下準備:まず胸肉は皮をとり、ナイフを入れて半分に開く。このとき完全に切り離すと、バターが包みにくくなるので、本当に魚を開くようにすると良い。開いた肉に塩コショウをして下味をつけ、バターを大さじ1~2杯を乗せる。そこに刻みニンニク、ディルとパセリを適量(結構多めに入れたほうが風味がでて美味しい)ふりかける。ディルは癖があって御主人様(仮名)があまり好まないので、我が家ではパセリの量を多めにした。刻みニンニクの量はお好みに応じて。我が家はニンニク好きなので半欠片ぐらい刻んだ。そうして、乗せた香料とバターを包み込み、楊枝で留める。揚げている最中にバターが流れ出ないように、内容物は完全に包み込むように注意すること。こうして出来たものにカツレツの要領で衣をつける。やはり内容物が流れ出ないように衣は厚めにつける。下準備は完了したので、これを冷蔵庫に入れて1時間ほど冷やす。

調理:十分冷やしたら、180℃の植物油でじっくり5分ぐらい揚げる。我が家は鶏肉が生のままだったのが嫌だったので、更に電子レンジで3分ほど加熱した。この料理ばかりは、(バターが流れ出てしまうから)串を刺したり切ったりして熱の通りをチェックすることができないから、十分熱を通しておきたい。調理は出来るだけ食べる直前にして、熱々のものを食べたい。

ということで、初めて作る割にはうまく行ったような気がする。おもてなし料理として使えるかも。手間がかかりすぎるのが難点だが。

October 1, 2005

サイボクハムを訪れてみる。


埼玉県はサイボクハムにNさん家族とM君家族の3家族で行った。昼はレストランでBBQメニュー。豚の焼肉を堪能した。Nさんの長女(今年1月誕生)のお披露目となったが、目が大きくて本当にお人形さんみたいである。うちの愚息(仮名)もこんなに小さい時期があったなぁ、と感慨に浸ってみたりして。食後は生きている豚を見たり、敷地内の公園の芝生の上でまったり。天気が良く、暖かいので実に気持ちが良い。子供達は裸足になって走りまくりである。

夜は所沢のマ・メゾンで食事。愚息(仮名)はここでも沢山食べ、腹がぱつんぱつん。おまけに水もがばがば飲んだので、トイレが近くなって大騒ぎ。さすがに帰り道はぐったりして寝てしまった。

武蔵野在住の不惑研究者の備忘録。 息子と娘に嫌われないことを目標に日々過しています。

ちなみに登場人物はほとんど匿名ですが、 「御主人様(仮名)」とは私の妻で「愚息(仮名)」は息子のことです。

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