PaintShop Pro Xを試してみる。
7月に一眼レフなデジカメを購入してから、その画質に驚き、最近では現像作業の楽しさと色調整の自由度の高さからRAW撮りを愛用している。しかし、カメラに付属してくるDigital Photo Professionalという現像ソフトはイマイチ性能がよくなくて気に入らない。
一方、PaintShop Proは90年代から永きに渡って愛用しているソフトウェアだ。元々は米国のJASCという会社が開発していたのだが、先日Corel社に買収されて、国内代理店も変更になった。このソフトは結構頻繁にバージョンアップが行われるので、1つとびぐらいの頻度で購入していた。今回バージョンX(10)が国内でもいよいよ発売になるので、漠然と購入するつもりでいた。ということで体験版をダウンロードして試用することにした。
これがすこぶる良い。まず各社デジカメのRAW形式をサポートしており、我が家のカメラで撮ったデータを直接開くことが可能。さらに、カラーバランスなどの調整も使いやすいし、満足の行く結果が得られ易い。この機能だけでも価値はあると思うが、もともとこの製品で何が出来るかまで考え合わせると、充分購入に値するだろう。正式な発売日は10/14らしいので、アップグレードバージョンを購入しようと決心する。