もどり鰹を食してみる。
御主人様(仮名)は車の運転が苦手である。さらにMTな車となると、操作がややこしくなるため、「一度にひとつの事しか出来ない」(本人談)な人としては、もう一杯イッパイらしい。ということで、平日に買い物に行かない御主人様(仮名)は週に1回、近所のスーパーに私の運転で買出しに行く。冷蔵庫の容量一杯までの生鮮食品を購入し、一週間で消費するのだ。実はスウェーデン滞在中からの習慣だったりもするのだが、金額で得しているかどうかは不明だが(一応安くて新鮮なスーパーを選んでいる)、効率という観点からすると悪くはないと思う。このライフスタイルになってから4年も経つので、一週間の消費予測も精度が高く、最近ではほぼきっちり食べ切るようになってきた。
ということで、本日も近所のスーパーOへ買出し。いつもは駐車場に入るのに並ぶほどなのに、今日は3連休初日ということもあり、意外と空いていた。愚息(仮名)は「公園に行きたい」と駄々をこねていたが、買出しは我が家でもっとも重要な行事であるからして、何とかうやむやにしてごまかす。最近記憶力がよくなってきているので、敵もあなどれないのだが…。
で、発見したのが「もどり鰹半身」。実にウマそうである。やっぱり、日本人ならもどり鰹でしょう。早速2さくばかり購入し、御主人様(仮名)が作ったスペアリブを持って御主人様(仮名)の実家を襲撃した。義父義兄と久米仙を酌み交わす。なかなか旨い酒だったのだが、中期試験寸前の学生を抱えていることもあり、べろんべろんになって長々と横たわるわけにもいかず。早々に撤収したのだ。