ジブリに浸ってみる。
我が家では何故かジブリが流行っているのだ。元はと言えば、御主人様(仮名)が根強いジブリファンであり、「風の谷のナウシカ」に始まるジブリ映画をすべて制覇し、DVDもほぼ全部そろえ(何故か「ルパン三世・カリオストロの城」は含まれない)、愚息(仮名)のリクエストで車でのBGMもジブリ映画のサントラ。
ということで、仕上げにとうとうやってきました「三鷹の森ジブリ美術館」。知人のU夫妻とその子供もジブリが好きということで、連れ立ってやってきたのだ。多摩在住の人間としては気軽に行ける(予約制ですので念のため)テーマパークとして非常にありがたい(だから美術館だって)。さすが土曜日ということもあって凄い人であった。予約制でこの人手であるからして、予約制にしなかったら本当に大変なことになっていたに違いない。というか予約制だからこそ、限定モノに弱い日本人が集まるのか。鶏が先か卵が先かはわからないが、中国人や韓国人らしき人たち、青い目の人たち、関西弁の方々など遠路遥々いらしたと見受けられる人たちもいたのだ。
ちょうど「アルプスの少女ハイジ展」をやっていた。ちなみに、愚息(仮名)は展示物のヤギのぬいぐるみの乳を触って、「これ、ちんちん~?」と訊いてきたが、教育上知らん振りをするわけにもいかず困ってしまった。いくらヤギでもちんちんは4本もついていないのである。