電源ケーブルで失敗してみる。
ここのところ不眠不休の復旧活動をしているのだ。というのは言い過ぎである。そもそも「不眠」ではなくただの半分徹夜だし、「不休」といっても食事を取ったり風呂に入ったり愚息(仮名)をからかったり他人のブログを読んだりトイレで力んだりしている。たかがPCのハードディスクがクラッシュしたぐらいでこんなことを言っていては、本当に被災などをして不眠不休で復旧活動をしておられる(あるいはしておられた)方々に失礼だ。
とにかく、今回買ってきたのは、Seagate社の250MB Serial-ATAのハードディスク(ST3250823AS)。これまで、マザーボードが対応しているにもかかわらず従来のP-ATAのディスクしか使っていなかったので(もっと昔は硬派にSCSI一本で環境構築していたのだがIDEディスクの値段の安さに敗北)、初めての体験である。初体験というものは何かしら間違いが起こりがちだ。S-ATAのケーブルはマザーボードに付属していたが、電源ケーブルが従来の4ピン式とは異なる形状ため、電源を入れることができなかった。ちなみに、それに気づいたのは夜中の1時である。
という訳で、購入してきた1日目は風呂に入ったり他人のブログを読んだりトイレで力んだりするほかなかったのだ。