トイレを我慢してみる。
スカイタワー西東京
[写真をクリックすると大きいのが見られます。夜なのに飛んでいる鳥(鳩?)に注目。]
いやはや、ここのところ忙しくなってしまったのだ。実は仕事に関連する新製品が近々発売となるのだが、デバッグも佳境に入りいよいよ最終段階なのだ。もちろん最初から完璧な状態であるわけがないから、動作が問題なくなるまで虫(バグ)潰しに追われることとなる。毎日疲労困憊しての帰宅。
本日問題となっていたのは、実機でないと再現しない現象(バグ)だったので、デバッグ環境の揃っているメーカの作業場まで出張してデバッグする羽目になってしまったのだ。こんなことは通常しないのだが、非常事態なので仕方ない。とはいえ、いつもと違うところで作業をするのは実に居心地が悪い。それに例に漏れずセキュリティが厳しいので、入退出にはカードが必要となる。当然私はそんなものは持っていない。ということでトイレに行くのもカードを持っている人に声をかけてついてきてもらう必要がある。たかがトイレに行くだけなのにもじもじしながら人に許可を請うというのは35歳にものなった大人がやるのは気恥ずかしいものがある。なるべく我慢して回数を減らすように心がけるしかない。こうして括約筋を駆使して膀胱の出口を締め上げることで、集中力もそがれ気味。
こんな状況下で夜中近くまでデバッグした結果、その問題は自分の担当範囲外にあることが判明。このやりきれない気持ちをどこにぶつけたものかと悶えるばかり。ああ、哀れな私の括約筋。
ちなみに、今日はエントリにはつまらないオチはない。それだけ余裕がないということでご勘弁下さい。