母校で発表練習してみる。
会社は休みを取り、学位取得の主査をお願いしているS先生に予備審査の発表内容を聞いてもらうために、はるばる母校まで赴いたのだ。まずは書類の確認から行ったのだが、恥ずかしいミスをいくつも指摘いただいた。やっつけ仕事でやっているのがバレバレである。発表資料もやっつけ、というかカナリの突貫工事であったのだが、「悪くない」とのお褒め(?)の言葉を頂く。けちょんけちょんに貶されたらどうしようかとヒヤヒヤしていたのでほっとする。まがりなりにも「プロ」の研究者がけちょんけちょんに貶されるようであれば、学位はもちろん今の職業も諦めた方が良いかもしれないが、この期に及んでそれは言わない約束で。
そんなこんなで何とか練習を終えた後は、学生時代にお世話になったH先生と食事。なんと先生がいきつけだという鮨屋につれていってもらう。「なんかこの店テレビで見たことがあるような…」と思っていたら、やはり「いろんな芸能人見るよ」とのこと。席数は少ないのですぐにいっぱいになってしまいそうだが、お客さんが入れ替わり立ち替わりやってくる。ネタは近海ものの魚ばかりで、お店の雰囲気も良い。ご馳走様でした。