骨を鑑賞してみる。
もうそろそろ論文修正作業も終盤に差し掛かり主査のS先生に草稿の最終チェックをお願いしている最中である。つまり、現在はちょっとした待ち時間ということで、息抜きに骨を鑑賞しに行くことにしたのだ。目的地は、幕張メッセで開催中の巨大恐竜博だ。ここのところ愚息(仮名)は何故か恐竜づいており、ユネスコ村の大恐竜探検館に行ったときも大喜びであったため、満を持しての巨大恐竜博2006である。
夏休み期間の週末で会場が混雑することは明白であったし、渋滞も避けたかったため早起きして会場に到着したのは開場に15分遅れの9:15。いつもお出かけには出遅れ気味の我が家としては上出来である。ところがもう出遅れていたのだ。会場は壮絶な人ごみで、低いところにある展示物は人の壁でほとんど見えない状態。さすがに目玉の巨大恐竜の骨格は見ることができたが。
しかし、何ヶ月かぶりの家族での遠出だ。笑顔の息子を見ていると、すまない気持ちでいっぱいなのだ。