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間違いに気づいてみる。

止せばよいのに、自分用の製本された論文をぱらぱらとめくっていて、間違いに気づいてしまった。このミスが本文中のタイポや文法ミスならば「しかたがないか」と放置するところだったのだが、そんな単純な問題ではない。謝辞に記載した副査の先生の名前を間違えているのである(先生方も謝辞までは読んでいらっしゃらなかったということか)。

幸い、副査の先生方に配るための製本(黒くて硬いほう)を依頼しているところなので、急遽原稿の差し替えを依頼した。問題はすでに提出してしまった分である。差し替え効くのかは別にしても(たぶん効く、効くだろう、効くかもしれない、まちょっと覚悟しておけ)、今回の分を余分に増刷しておいて、後日学事課で泣き落としをしてみようかと思うのだ。しかしこの期に及んでこういうドタバタになるとは…。やはり日頃のオコナイが悪すぎるのである。

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コメント

まぁ、よくある話ですよ。

無理を言って仲人を引き受けていただいた先生の名前の文字を間違えてしまって、そのまま招待状からなにまで訂正できなかったって人を私は知ってます。だからきっと大丈夫。

(;_;)

あのときは開き直るしかありませんでしたよね。私の場合はまだ足掻く時間的余裕が多少あるので、足掻きます! と言いつつ他に問題はなかったかどんどん心配になってきました。黒くて硬いのは明日到着する予定です。

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武蔵野在住の不惑研究者の備忘録。 息子と娘に嫌われないことを目標に日々過しています。

ちなみに登場人物はほとんど匿名ですが、 「御主人様(仮名)」とは私の妻で「愚息(仮名)」は息子のことです。

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