お食い初めをしてみる。
義理の両親を招待して、5月に生まれた下の子供(以降「愚女(仮名)」)のお食い初めを執り行ったのだ。通常お食い初めは100日前後に済ませるようだが、100日前後はちょうど論文執筆で忙しかったので、今週末までずれ込んでしまった。愚息(仮名)のときは自分の両親を招待した。メニューは、コチ鯛の塩焼き、茶碗蒸し、里芋の煮っ転がし、アサリの澄し汁に、赤飯。昼過ぎから御主人様(仮名)は準備に余念がない。しかし、もうすぐ到着するというのに、鍋を開けてみると折角の茶碗蒸しは熱しすぎのお陰で多数のデコボコのクレーターが…。
もったいないがクレーター状のものはとりあえず脇にやって、インターネットで茶碗蒸しの作り方のポイントを検索エンジンで調べて再度挑戦。コツはなんとも簡単。卵とだし汁を沸騰させてしまうと、当然スが立ってしまうので、温度を80℃程度にキープするということのようだ。その他には、蓋についた蒸気が結露して茶碗に落ちないように気をつけること、蓋と鍋に菜ばしを挟んでおけば蒸気が完全にこもらないし、結露した水分が鍋の内側を伝って落ちるので都合がよいとのこと。お陰で無事、とろとろでふわふわの茶碗蒸しを食すことができたのだ。私にとってWWWとは、リアルタイムに変動する情報の泉であることを改めて実感。なんともありがたい世の中になったものだ。