レンズにカビを生やしてみる。
明るいレンズが好きなのだ。私は基本的に出不精なので室内で撮ることも多く、そのような場面では「明るい」レンズが必須となること、そして開放f値が低いということは被写界深度を浅くすることができるので、安めのカメラでは得がたいボケが楽しめることである。しかし明るいf値のズームレンズは高額なのでなかなか手が出せない。しかしズームに拘らずに単焦点で探せばいくらでもある(その代わり持ち歩くレンズの数が増えるので重くなるというメリットもあるが)。ということで、おのずと単焦点のレンズを選択することになる。
50mmのレンズは「標準レンズ」と呼ばれるだけあって安価に手に入るので、一眼レフのデジカメを手に入れてすぐに購入した。しかし「標準」だったのはフィルムの時代であり、APS-Cのデジカメでは(特に私がメインに撮影する子供を対象にすると)ちょっと長い。ということであまり使っていなかったら、ものの見事にカビが生えてしまったのだ。せいぜい1万円程度のレンズとは言え、購入して1年。よりによって後玉に。とほほ。
コメント
> 持ち歩くレンズの数が増えるので重くなるというメリットもあるが
いつも持ち歩いていると、確かにダイエットにはよさそうですね……。
ところで、カビ。手遅れかとも思いますが、今後のことも考えて防湿庫をまずひとつ逝ってしまいましょうよ。レンズ沼にレッツゴーです。
投稿者: rok | September 27, 2006 10:52 AM
>rokさん
カビは確かに手遅れなのですが、とりあえずこのまま使ってみようかと考えています。防湿庫を導入するほど高価かつ大量のレンズは持っていないんですけどね。とりあえず防湿ケースの購入を真剣に考えています。
投稿者: hiwa | September 28, 2006 1:46 AM