SQLiteに移行してみる。
MovableTypeにクロスサイトスクリプトの脆弱性が見つかったため、早速3.33-jaにバージョンアップしたのだ。ついでに、データベースをSQLiteに移行してみることにした。というのも、このblogが動いているサーバは非常に非力で、Berkley DBでMovableTypeを動かすと再構築に非常に時間がかかるという問題があるからだ。
基本的には、データベースの設定(SQLite)を参考にしながら、Movable Type 3.2 マニュアル - Berkeley DBからのアップグレードのとおりに行う。
このマニュアルに記載されていない点:VineLinuxでは、SQLite 2.xをapt-get経由で簡単にインストールできる。DBD-SQLite2などのperlモジュールはrpmではインストールできないので、CPANのDBD::SQLite2のページからDBD-SQLite2-0.33.tar.gzをgetし、perl Makefile.PL; make; make installを行う。
ちなみに、mt-db-convert.cgiを使えば色々なデータベース形式間で変換ができるようなので覚えておいて損はない。これでサイトの構築が少しは早くなった筈。というか早くなったような気がする。プラシーボ効果万歳!