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November 26, 2006

ジュネーブのプジョー事情について。

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左から、給油ポンプ、504(グレー)、107(青)、207(グレー)、307(グレー)。

ジュネーブの宿の近くのPeugeotディーラにて携帯(借りものなのにPowershot S30は週末にぶっ壊れた)で撮影。ジュネーブではどこもディーラにガソリンスタンドが併設してある。しかもこれらのガソリンスタンドは完全セルフで支払いもカードのみのようだ。

日本では未発売であるが、こちらジュネーブでは207は結構当たり前に走っている(1月発表だから当たり前か)。顔(フロントマスク)は、ご覧のとおりマイナーチェンジ後の307とそっくりで、バンパーが分割しているか否かでしか見分けが出来ない。207は306とほぼ同じ大きさなようだが、居室のサイズは206とどっこいどっこいに見える。扉などが膨らんでいるため、307と比べるとUFOのようなシルエットだ。逆にこちらでは107や1007を見る機会は少なく、圧倒的に106が多い(もちろんS16のような力の入ったモデルではなく、XRなど一般グレードが多い)。

こうして書いてみると、自分がどれだけ普段からプジョーが気になっているかということを思い知らされる。306からの買い替え候補から回転半径の大きさ(=取り回しの悪さ)が理由で307が落ちてGolfに落ち着いたので、今度からは回転半径を少なくしたCセグメントの車をプジョーからは出して貰いたい。

November 24, 2006

フランクフルトで酔っ払ってみる。

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フランクフルトで酔っ払っております。

Licherを300ml、そしてWissenbierを500ml。トランジットで4時間もフランクフルト空港に貼りつけになっているため、基本的に酔っ払うしか時間をつぶす手段がないのだ(出張報告も書いているが、酔っ払いの文章なんて後で書き直しに決まってる)。今はT-Mobile経由で無線LANを使っているのだが、Hotspotはこういうときには本当に便利。T-Mobileはクレジットカード決済でつないでいるのだが、その説明は全てドイツ語で記載されていた。が、なんとなく推測しながら記入したら使えるようになったのだ。妙に大胆になれるのもアルコールのお陰。

13時間後には3週間ぶりの日本だ。早く帰りたい。

November 21, 2006

ジュネーブの車を観察してみる。

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さすが国際都市だけあってフランス車だけでなく、イタリア車(FIAT、AlfaRomeo)、ドイツ車(ほとんどがVW)など、そしてスペインのSeat(セアト)までが満遍なく走っているように見受けられる。「欧州ではゴルフVは実はあまり売れていない」という話もあるようだが、ここジュネーブでは結構な数のゴルフVが走っている(もちろん初代ゴルフも現役で走り回っている)。

同じゴルフVオーナーとしては嬉しい限りであるが、ゴルフVは3ドアの方がカッコいいかもしれない。我が家と同色(ブルーグラファイトパールエフェクト)の車も1台だけ見かけた。ってそんな話はどうでも良いですか。そうですか。

November 19, 2006

ジュネーブ市内をぶらぶらしてみる。


ジュネーブのシンボルでもあるJet d'Eau。クリックすると虹が見えると思います。

週末は会合がなく基本的にフリーになるので、ジュネーブ市内をぶらぶらとしたのだ。天気もよく予想していたより寒くもない。旧市街を歩いてみたり、愚息(仮名)のお土産を買ったり。しかし、こちらの物価が高いのには閉口する。

November 16, 2006

フランス車を鑑賞してみる。

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青緑色のプジョー306。日本ではこんな色は設定されていなかった筈。

パリでは好きなフランス車がたくさん走り回っていた。プジョーなどは本当に日本でのトヨタのようだ。これはこれで嬉しかったのだが、ここジュネーブでもフランス車の比率は高い。もっともここはスイスとは言え三方をフランスに囲まれたような場所だから当たり前か。

November 14, 2006

無駄に飛行機に乗ってみる。

今回の出張は代理店がStar Alliance世界一周チケットで予約してしまったのだ。出発点以外の3都市に宿泊する場合はこちらの方が圧倒的に安くなる。東京⇒サンディエゴ⇒パリ⇒ジュネーブ⇒東京というルートなので、正規料金の半額程度で航空券が手に入る。

常識的に考えて、パリからジュネーブに行くのには列車(TGV)が便利であるし、飛行機ならばシャルルドゴールからジュネーブまで直接飛ぶのが普通であろう。しかし、「スターアライアンスの用意する飛行機で」という縛りがあるため、Lufthanzaでパリ⇒フランクフルト⇒ジュネーブというイレギュラーなルートで飛行せざるをえなかったのだ(Swiss Airでパリ⇒ジュネーブの便があるようだが、オペレータがAir Franceなので不可)。というわけで、今日も飛行機の移動で一日つぶれたのだ。とほほ。

November 13, 2006

パリを楽しんでみる。

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偶然見つけた「壁抜け男」

この時期にしては珍しく今日も晴れ。モンマルトル(Montmartre)を訪れて、ダリ美術館をぶらぶらしたり、サクレ・クール寺院(Basilique du Sacré-Cœur)に上ったり。足が棒になるまで歩き回りました。

November 12, 2006

パリをぶらぶらしてみる。

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後ろからのヴィーナス。

遅めの朝食に外はさくっとして中がしっとりという本場のクロワッサンを。本日はパリ観光2日目。「また来る機会はあるだろう」とタカをくくって身を入れずにぶらぶらとした。

お昼にはホットチョコレートを飲みにLaduréeへ。恥ずかしながら初めてマカロンというものを食べた。一切店の予備知識なく連れて行ってもらったのだが、店の外まで行列している。初めて食べるマカロンが超有名店のラデュレというのはある意味幸せなのかもしれない。ちなみにホットチョコレートと一緒にショコラ味のマカロンを頼むのだけはやめたほうがいいのでご注意を(マカロンの方が圧倒的に甘い上に同じ味がするのでショコラのマカロンを食べた後に飲むと砂を飲んでいるような感じになる)。

午後はルーブル美術館をぶらぶらした後に、18時からJean-Louis Charbonnierというヴィオール奏者が主催するFestival Marin Maraisのコンサートに。今年はモーツァルト生後250年ということばかりが脚光をあびているが、マラン・マレ生誕350年だということも忘れてはならない。Charbonnierという奏者はずいぶん昔から活動しているようで、スコットロス(Scott Ross)と一緒に録音したりしてもいるようだ。場所はルーブル美術館教会はヴィオールには明らかに大きすぎ、音も小さいし反響音が多すぎて何をやっているのか良く分からなかった。ちなみにチケットは無料。

夜は妹宅の近所にあるモロッコ料理屋でクスクスを中心に羊肉を堪能。時差はまったく直らないので泥のように寝る。って完全な日記でした。

November 11, 2006

パリに到着してみる。

寝不足でシャルル・ド・ゴール国際空港(L'Aéroport Roissy-Charles-de-Gaulle)につくころにはもうぼろぼろだったのだ。いつものことながら飛行機の中ではロクに寝ることができない。しかしフランスはスリやら強盗やらで悪名高いRERに緊張しながら乗る。午前中で日も高く、周りも米国人の観光客だらけ。何の問題もなく妹の自宅付近の駅にあっさりと到着したのだ。RERは日本大使館の情報を見てもお薦めされていないし、絶対に乗らないほうが良いという話もあるようだが、こういうのは「危険だ」ということを承知で、時間帯などに気をつけて乗ればよいだけのこと。

ちなみに、NM850iGが3Gの電波を捕まえると思ったのだが、表示はGSMのまま(アンテナ強度表示のしたに「3G」と表示される場合はFOMAなどの3G、「普通のアンテナ」だとGSMのようだ)。

November 10, 2006

また東向きに飛んでみる。


オヘア国際空港第一ターミナル(Ohare Airport Terminal 1)のコンコース。なぜか恐竜の骨格が展示してある。

パリを目指してサンディエゴからUnited Airで飛ぶこと3時間、シカゴのオヘア国際空港に到着。しかし毎回うんざりするのが手荷物のスクリーニング。前回は列からはずされてノートPCをチェックされたが、かばんの中からPCを取り出して靴などと一緒にトレイに入れれば問題ないことを学習。

乗り換えの飛行機まで3時間ほどもあるため、荷物は最後までチェックインされた状態だし、特にすることもなく空港を彷徨うしかない。と、ノートパソコン用の電源を提供しているバーを発見したので、1パイントのビールをちびちび飲みながら次の会合の予習。そのバーはうまそうなピザを提供していたのだが、どうせ機内で夕食が提供されるだろうから、ここで何か食べてしまうと食べ過ぎになってしまうので我慢。(ちなみに、この空港のIATA空港コードがORDなのは、第二次世界大戦直後まではOrchard空港と呼ばれていたからのようだ。)

ということで本日のイベントも移動のみ。とほほ。

November 9, 2006

世界最大の動物園に行ってみる。

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ヘビ(Anaconda)の骨格。気持ち悪いのでクリックしても大きくなりません。

時間ができたので、サンディエゴ動物園(San Diego Zoo)に行ってみたのだ。11月だというのに日なたにいると汗ばむぐらいの気候であるが、やはり正午でも日の高さは大したことがなく、一応冬であることを思い出させる。

最近は愚息(仮名)のリクエストにより動物園に立ち寄ることが多かったのだが、やはりここは「世界最大の動物園」との呼び名が高いだけあって確かにすごいと感じたのだ。キリン、象、ライオン、熊、ゴリラなどの定番は当たり前。ジャイアントパンダもコアラもいる。園内に高低差があるところなどちょうど多摩動物園を思い起こさせるが、種類が多くて飽きさせない。見せ方もなかなか良くできているし何より動物が生き生きとしているような気がする。ガラス越しに大きな身体を動かしてじゃれまくる白熊やカバなど、迫力満点だ。

ぜひ今度は上司とではなく、家族と一緒に来たいものだ。

November 8, 2006

サンディエゴの夜景を撮ってみる。


[クリックすると大きいのが見られます]

Tom Ham's Lighthouseという店で米国入りしてから初めて豪勢な夕食を取ったのだ。実はいろいろと知り合いが会合にきておられたので合流して。

Fillet mingnonを頼んだのだが、アメリカ牛だけあってもう脳もとろける美味しさ。っていうか素直にうまかったんですが、どうもこうもひねくれたコメントしか書けない自分に嫌悪感満載な夜をすごしております。

November 7, 2006

一日一食にしてみる。

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会合の会場からサンディエゴダウンタウンを望む。
11月というのに、陽射しは日本で言う初夏レベル。

遅めの時間にホテルで朝昼兼用の食事をとり、会合会場で出される飲み物だけでしのぐという生活も2日目なのだ。ビュッフェを最大限に生かして多めに食べると、脂っこいアメリカの食事だと晩までお腹がもってしまう。夜はホテルの下のバーでビールを一杯飲んで寝る。おかげで旅行中に陥りがちな「いつも食べすぎ」という状態ではない。

といっても普段より運動不足だし、摂取カロリーも多いはずなので体重は増加しているのだろうが…。

November 5, 2006

サンディエゴに到着してみる。

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LAXからサンディエゴに向けて乗ったSkywestのプロペラ機。まるでバス感覚。

やってきました、サンディエゴ。いろんな人から助言を受けていたとおり、米国のTSAの検査は異様に細かい。持参しているノートパソコンも、なにやらガーゼでふき取り、それをクロマトグラフィにかけていたし、金属探知のゲートをくぐるときは靴を脱いで通らねばならない(以前靴に仕込んだ爆弾が見つかったからかな)。ま、正直これぐらいやってもらうと乗るほうとしても安心なのであまり文句は言えないのだが。

それにしても時差が結構しんどい。「いつもより早く寝る」という行為がどれだけ難しいことか。といいつつも旅程的には実はまだまだ序の口。東京からアメリカ西海岸東に飛ぶと7時間後(正確には17時間前)のタイムゾーンに到着するが、5日後には9時間先のタイムゾーンに飛ばなければならない。

ちなみに、携帯(NM850iG)はばりばりに電波を捕まえております。ここではCingularの電波を捕まえている。iModeメールが国内と同じ感覚でできるのには素直に感心する。

November 3, 2006

出張の準備をしてみる。

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明日から3週間の出張なのだ。東京⇒サンディエゴ⇒パリ⇒ジュネーブ⇒東京という地球一周の旅程。標準化会合の梯子をするお陰だ。太平洋を渡った後にアメリカ大陸を横断してそのまま大西洋を渡り、最後にユーラシア大陸を渡るというまさしく北半球一周旅程となってしまった。そのためにチケットも世界一周チケットを手配してもらっている。

しかし、会合ごとにドレスコードが違うので結構荷物が膨らんでしまった。しかもサンディエゴは東京で言えば9月末の気候に対し、パリもジュネーブも12月末の機構である。スーツケースはどんどん重くなっていく。もうコートは現地調達しかないかな。とほほ。

武蔵野在住の不惑研究者の備忘録。 息子と娘に嫌われないことを目標に日々過しています。

ちなみに登場人物はほとんど匿名ですが、 「御主人様(仮名)」とは私の妻で「愚息(仮名)」は息子のことです。

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