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魚を飼うことを決心してみる。

子供の情操教育にはペットなどが良いと聞く。しかし愚息(仮名)も私も喘息持ちであるため犬や猫などの抜け毛がでるペットが飼えない。ということで何故かアクアリウムに手を出すことにしたのだ。

実は、先日近所のちょっと大き目の熱帯魚専門店に足を運んだときは、商品の数に圧倒されて結局何も買わずに逃げるように帰ってしまった。とにかくこの世界は奥が深く手ごわそうなので、いろいろと調べてみて出直すことにしたのだ。私のような完全な初心者におあつらえ向きの「10点セット」などで始めてみるのも手なのだが、いろいろとwebで調べてみると「結局買い換えた」という話が多く散見されるため、(浅知恵かもしれないが)最初から良いものに投資して安物買いの銭失いにならないようにしようと考えて、以下のものを選択。

水槽:NISSO社 セーフティメイト 600
フィルタ:EHEIM社 クラシックフィルタ2213ろ材付セット
エアーポンプ:Suisaku社 水心 SSP-3
サーモスタット:コトブキ社 パワーサーモ ET-30S
ヒータ:コトブキ社 セーフティヒータ150w

水槽は安全を考慮して合わせガラスの丈夫なものを(でも枠がないのが不安)、フィルタは外部フィルタでかつ評判が高くいわゆる「定番」と呼ばれる機種を、エアーポンプはとにかく静かと評判の高いものを選択。ヒータで家を燃やしてしまうのは困るので、サーモスタットとヒータはとにかく念には念を入れて空焚きが起きにくいものを選択した。通販で取り寄せたが、意外に結構な出費になってしまった。

他に必要なメインの器具は、ライトと水槽台。しかしライトは目立つところに置く必要があるので、自分の目で見て選択したいと考え購入は見送り。水槽台も設置場所にいろいろと工夫したいので、場所を決めてから購入を決定したい。とにかく仕事が忙しくて平日はとても手が出せないのでゆっくりと準備をせざるを得ない。

とにかく、方針は「焦らない」、「なるべく定番・王道のやり方で行く」、「人と魚にやさしく」の3点である。次に準備しなければならないアイテムはライトと底床だ。しかし、こんなのんびりでやっていて実際に魚を投入できるようになるのはいつになることやら。

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武蔵野在住の不惑研究者の備忘録。 息子と娘に嫌われないことを目標に日々過しています。

ちなみに登場人物はほとんど匿名ですが、 「御主人様(仮名)」とは私の妻で「愚息(仮名)」は息子のことです。

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