水槽をフィッシュレスで立ち上げてみる。(1)
大磯砂の準備ができたようなので、いよいよ水槽をセットアップしたのだ。
まずはエーハイム2213のろ材(メック、サブストラットプロレギュラー)を水道水で洗浄し、洗濯ネット(100円ショップで購入したものを小さく縫い直したもの)に入れて下からメック、粗目パッド、サブストラットプロ、細目パッド、活性炭パッドの順番にバスケットに入れる。ろ材を洗濯ネットに入れたのは、フィルタ掃除の時に一発でろ材をバスケットから取り出せるようにするための工夫のつもり(というか人の見よう見まね)。
風呂場で洗浄した水槽に砂を入れ、水道水を投入して塩素中和剤も投入(テトラ社コントラコロライン)、フィルタ周りの配管、エアレーション(いわゆるブクブク)配管、サーモスタットに接続したヒータを投入。セットアップ直後のpHは7.63だった。
そしていよいよフィッシュレスサイクリングを実行するために、薬店で虫さされとして購入できる10%アンモニア水を17滴添加。アンモニアを入れてから気づいたのだが、大磯砂がpHに安定して影響がないかどうか測定するのを忘れてしまった。しまった。Red Seaの試薬を用いてアンモニア(NH3)濃度を調べると1.0ppm程度はありそうなので、明日以降もこの滴数分を投入すれば良いはずだ。アンモニア投入後のpHは8.06。バクテリア源としては、近所の熱帯魚店で安売りワゴンに並んでいたアマゾンソードを一鉢分植え込む。と、もう一度該当ページを読むと「立ち上がるまではロックウールを除去せずに放り込んでおく」とあった。だが、ロックウールを除去して古い根や痛んだ葉を除去して普通に植えてしまった。とほほ。これが吉と出るか凶と出るか。