水槽をフィッシュレスで立ち上げてみる。(6)
もはやバクテリア飼育記になっているが、6日目。水温は29℃、アンモニア(NH3)は1.0ppm、亜硝酸(NO2)は0.1ppm、硝酸塩(NO3)は2.5ppm。PHは8.29(pH計は相変わらず怪しい)。亜硝酸が上昇し始めたが、硝酸塩も検出された(念のため硝酸塩の検査は2回やったが、両方とも検出された)。亜硝酸→硝酸塩のバクテリアは立ち上がりが遅いらしいのだが、予想より早く硝酸塩が検出されている。早くも思惑通りにいっていないような気がするが、生体(魚)が入っていないので気楽なもの。いずれにしてもアンモニア→亜硝酸の部分が上手く行っていないのは確かなので、まだまだ生体を入れる訳にはいかない。今日も窒素化合物の測定後に10%アンモニア水を20滴分滴下。
アマゾンソードから新芽が出ているのに気づく。同時に周りの葉が枯れてきたので、おそらく水中葉がでてきたのだろうが、こんな水質でも育つものなのだなぁ。と思って調べてみると、逆に大きくなりすぎるという問題があるらしい。サイズを小さいまま留めるためには積極的な間引き、そして根切りをしなければならないようだ。