ウィローモスの着生に挑戦してみる。
ここのところ帰宅は午後11時で、それから夜ご飯を食べ、ようやく水槽をいじれる状態になるので夜中に家族に隠れるようにしてこそこそと作業せざるを得ない。
御主人様(仮名)によると、2匹のヤマトヌマエビが脱皮していたのを愚息が発見したそうだ。私が帰宅したころにはほぼ跡形もなく殻は食われた後だったが。一般的にエビは環境がガラリと変わってしまったときに、脱皮をして環境に適応しようとするらしい。逆に脱皮をしなかった固体はどうなんだろう。適応できなくて死亡するのか、それとも脱皮をせずとも順応できたのか。謎は深まるばかり。
しかしいいかげんほったらかしにしている南米ウィローモスを何とかしなければならない。ということでカップからモスを取り出し細かくちぎって流木の上に乗せ、御主人様(仮名)の裁縫箱から拝借した綿100%の紐でぐるぐる巻き。うまく流木に活着してくれることを祈るしかない。しかしこのモスはちぎるとなんだか香ばしい匂いがする。
と流木を水槽に戻した途端にヤマトヌマエビが集まってきて、早速なにやら摘み始めた。
水槽に導入してからろくすっぽ餌をやっていないため、腹が空いているようなのだが、コリドラス用のタブレットなどをやった所為で苔掃除をしなくなったら本末転倒だ。かと言って折角貼り付けたモスを丸坊主にされても困るし、今後どうするかは悩みどころだ。