とうとう魚を導入してみる。
ということで本日一気に導入したのは
- カラシン:カーディナルテトラ(M) 10匹
- グーラミィ:ドワーフ・グラミー(雄・雌一匹づつ)
- ドジョウ:ドワーフ・ボーシャ2匹
- ナマズ:オトシンネグロ2匹
基本的にグーラミィとカーディナルテトラ以外は水槽の掃除を目的として導入したタンクメイトである。最初に導入するにはちょっと多いかなと思ったが、魚なしで水槽をメンテして早1ヵ月半。とうとう我慢の限界が来てしまったようだ。
ヤマトヌマエビは折角手間をかけて流木に巻きつけた南米ウィローモスの新芽をおやつにつまみ食いしていたようなので、小さなオス1匹を除いて水作8と飼育水を放り込んだプラケース(別名:監獄)に隔離。結局、購入した翌日に1匹死亡した以外は、全匹2週間無事に過ごしてきていた。エビは水質に敏感なそうだが、ここまでの維持方法にはエビに関していえばあまり問題はなかったようだ。
ここで水槽の水を20リットル換水。昨日はコケ掃除と同時に15リットル換水したので、だいぶ硝酸塩濃度は下がっているはずだ。というかそう思いたい。
購入した魚はすべて同じ店で購入したのだが店員さんが同じタップから水を袋に入れていたのを確認していたので、個別に包装された魚を袋の水ごとを混ぜても問題ないと判断し、水温合わせで水槽に袋を浮かべた後に全部同じバケツに水ごとあけてヒーターを投入した(本水槽に入れたのとは別の緊急用サーモスタット内蔵ヒーター)。店の水は合計4リットル程度になったので、水槽の水を合計7リットルになるまで点滴で時間をかけながら水あわせ。
カーディナルテトラは上から見るとまるでメダカのようだ。
実はこの水槽、プロホースで掃除しつつ換水するとミズミミズがたくさん水中に出てくる。手塩にかけて作り上げた環境に目障りにくねくねとのたくるこいつらを、以前は気も狂わんばかりに嫌悪していたが、「バクテリアと同様に有機物の分解サイクルに貢献している」ことを知ってからあまり気にしなくなっていた。しかし、グラミーのメスの方が水槽内に放したとたん、面白いようにパクパクと食べてしまっている。
ミズミミズを探してうろうろしているメスのドワーフグラミー。
オスの方はアマゾンソードの影でひっそりと様子を伺っている。まだ水槽に慣れていない様子で大人しいが、グラミーは大喰らいで同種と喧嘩するらしいので、後が心配だ。
ドワーフボーシャは水槽の背面側を落ち着きなくうろうろうろうろ。カーディナルテトラの群れを横切って追いかけているようだ。思いのほか乱暴者で、他魚のひれかじりなどを見つけたら隔離しなければならないのかもしれないので心配だ。
今日は水槽に導入したばかりで消化不良を起こされても困るので、給餌は明日から開始しようと思う。しかしエビとは全然違う動きで(あたりまえ)、いつまで見ていても飽きないのだ。