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白点病治療に追われてみる。

大失敗なのだ。

我が家の水槽の設定温度は26度なのだが、週末にサーモスタットの温度を1度下げてみたところ、たくさんの魚が白点病にかかってしまった。温度管理がどれだけ重要かを思い知らされた。ドワーフボーシャ2匹、ドワーフグラミーのオス、1匹を除くカーディナルテトラ全匹。すべて小さな白点にまみれている。これも自分が原因なのだからやりきれない。

早速プラケースに白点の認められる魚を隔離して治療したため幸い他の魚は体調を取り戻し白点も鰭から落ちて再発する気配もないため5日後には無事本水槽に戻すことができた。しかし、それだけの数の魚を小さな10リットルに満たないところに押し込めたものだから、小さめのカーディナルテトラは水質変化に対応しきれなかったのかほぼ2日に1匹の割合で死亡していってしまった。白点が完全に直った大きめの(といってもMサイズだが)カーディナルテトラ以外はだけは隔離病棟から戻ることができず、メチレンブルーで青くなった飼育水の中で過ごしている。お腹がぺったんこなので見るからに空腹だろうが、プラケースの水質が悪化してしまうので給餌するのも気が引ける。当初10匹居たカーディナルテトラは結局初期導入時に3匹が死亡、それから今回の白点病大流行で4匹が死亡。丈夫といわれるカーディナルテトラをつぎつぎ殺してしまう自分に嫌悪するばかりである(ただしすべて色が抜けているのでいわゆる「ネオン病」である可能性も否めない)。

ちなみに、ヤマトヌマエビは水換えをするたびに脱走を繰り返して家の各所で干からびた姿が発見され、今では3匹が残るだけ。脱走経路を絶つためにガラス蓋の隙間を塞ぐ工夫をしなければなるまい。オトシンネグロは苔が減ってきて食べるものがなくなったのか、お腹がぺったんこになってきたので茹でた昆布を投入した。ぺったりと張り付いて食事をしている姿が無事確認できて餓死する危険はなくなったのだが、心なしかちょっと太ってきておたまじゃくしの姿に似てきたような気が…。

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武蔵野在住の不惑研究者の備忘録。 息子と娘に嫌われないことを目標に日々過しています。

ちなみに登場人物はほとんど匿名ですが、 「御主人様(仮名)」とは私の妻で「愚息(仮名)」は息子のことです。

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