魚をさらに追加してみる。
先日購入したカーディナルテトラは無事水合わせに成功したようで、全匹とも動きが俊敏で色も良く、これ以上ないほど元気な様子だ。給餌すると、餌が沈み始める前に争うようにして(水面でパシャっと音を立てるほど)あっという間に食べきってしまう。ドワーフグラミーがのそのそ食べている横から奪い取ってしまう有様だ。ブラックモーリーはフィルタスポンジの挟まり事故で死亡してしまったので、代わりがほしいところだ。
ということで、トロピランド小平店で入荷して5日目のブラックモーリー1匹と入荷して11日目のオトシンクルスを3匹を購入したのだ。オトシンクルスは2cmにも満たない小さいサイズ。バリスネリアの先端に黒髭苔が発生してきているので、ベックフォルディペンシルでも購入しようと考えていたのだが、店に入荷したばかりでトリートメント中なので購入を断念。
クーラーボックスに袋ごと入れて帰宅した後に水槽に早速導入準備。この店では水槽毎に水を管理しているそうなので、別々に水あわせをすることにしたのだ。まずはブラックモーリーをオートヒーターを入れたプラケースに水ごと放り込み、点滴のようにして水槽の水をたらしていく。店の水が全体の25%になった時点で、水合わせの水をなるべく水槽に入れないようにブラックモーリーだけを掬ってぼちゃん。プラケースの水を捨てた後は同様にオトシンクルスを導入。オトシンクルスはすばしこいので掬うのに手間がかかった。100円ショップで購入したサラダ用の小さい笊が非常に便利だ。
観察していると、オトシンクルスはオトシンネグロに比べると飽きっぽいようで、水槽の中をちょこまかちょこまか泳ぎ回っている。ブラックモーリーは水面近くの油膜(に見えるバクテリア死骸だそうだが)を食べきった後は、キスゴムについたバクテリアのカスをついばんでいる。こいつも食欲・好奇心共に旺盛だ。