期せずしてTGVに乗ってみる。
朝は6時に起きてオルリー西(Orly Ouest)ターミナルへ。いつもどおりチェックインして荷物を預けて、セキュリティチェックを通過し、軽くIllyでチョコレート入りのデニッシュとエスプレッソで朝食を取って、ゲートで時間を潰し、時間が来たのでチケットを機械に通して半券を受け取り、バスに搭乗(ラニオン行きの飛行機は小さなプロペラなのでゲートからバスで移動する)。
と、乗車したのはいいが全然バスが動かないなぁと思っていたら、職員がやってきてフランス語で説明を始めた。客はしかたないと言った感じでバスを降り始めた。近くにいた親切なお姉さんが、英語で「風が強くて出発が遅れるそうよ」と言ってくれなければ、状況を把握できずにずっと乗ってたかもしれない。
結局、飛行機は欠航になり、10:30開始の会議には間に合わないことが確定した。
エールフランスの職員の説明によると、ラニオンに行くには2つの手段があり、ひとつはBrestまで飛んでバスでラニオンまで移動するか、TGVで移動するか。TGVの高速軌道はレンヌ止まりなので、そこから先はただの急行になってしまうので、時間は4時間程度かかってしまう。ということで飛行機を使ったほうが早いのだが、実は風が強いのはラニオンだけではなくブルターニュ地方全般らしいので、Brestまで行っても飛行機が着陸できるとは限らないらしい。
ということでしっかりとリファンドができるように書類手続きをして、急遽Brest行きのTGVに乗って移動。
結局打ち合わせに参加できたのは4時。相当時間を無駄にしてしまった。