カスレを食べてみる。
新年早々また仕事でフランスに来ているのだ。
今回の出張はわずか3泊なので、荷物は少なめにすむはずなのだが、パリ在住の妹にリクエストされていたお土産(仮称「まごころふるさと便」)を持って行かなければならないので意外にかさばってしまった。というか結構重い。結局トランジット前に彼女のアパルトマンを訪れて吐き出したらかなり軽くなった気がしたのだ。
飛行機ではあまり眠れず(というか西へ飛ぶ飛行機の中では意識して寝ないようにしている)、映画ばかり見ていた。今回機内で見られたのはMr. Bean's Holiday、Bourne Ultimatum、Rush Hour 3。タイミングよくどれもこれも何故かフランスがでてくる。フランスってやはり注目の高い国なんだなぁと思うが、その中でも隣国だけあってMr.Beanの映画がフランスより忠実に描いていたような気がする。
妹とは近所の鴨料理屋で冬の定番フランス家庭料理のカスレ(Cassoulet)を食した。かなりしつこい脂で量も多かったのですべて平らげることはできなかったが、なるほど癖になる味だ。