母校で話してみる。
ちょっと頼まれて特別講義と称して母校で仕事の話などをすることになったのだ。キャンパスは新入生で溢れかえり、少々野暮ったい高校生の延長線上の格好した1年生と思しき女の子もたくさんいて実に良い目の保養になった(おじさんなコメントで申し訳ありません)。私の時代もそうだったが、この子達も夏休みを過ぎると蝶のように更に変化してしまうのだろうなぁ。
そんなどうでも良い脱線話はともかく、今回の特別講義、当然ながら会社からの出張扱いで(交通費は会社に請求できる)、謝礼金など何もない。まぁ資料は勤務時間中に書いても良いのであまり文句は言えないのだが(といっても平日は時間が取れないので結局週末自宅で作成する羽目に)、まぁ本来の業務ではないし中々90分ひとコマ分もしゃべり続けるなど大変な作業である。結局用意したスライドは50枚ぐらいだったが一生懸命しゃべって80分ぎりぎりだったのだ。意外に学生さんからはたくさんの質問があったので質疑応答も含めて5分オーバー。疲れました。
というより学生さんたちのためになったのかしら。
などという心配は0.5秒で消えうせ、隠居したのにわざわざこれだけのためにネクタイを締めて聴きに来てくださったH先生と自由が丘でさしつさされつ焼き鳥をつまんだのだ。