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沖縄に来てみる。

沖縄に来ているのだ。某国立R大学で講義することをF先生から招待され、喜び勇んでお引き受けさせて頂いた。このハシタナイといっても過言でない南の島への憧れ、どうにかならないものか。

5時起きで8時前の羽田発の飛行機に搭乗。前日は2時の就寝だったから、睡眠時間3時間である。めったに国内線に乗らないため、勝手が分からない。国際線のほうが一般的に厳しいということぐらいしか分かっていないため、保安チェックではノートPCも液体物も鞄から出してX線を通したのだ。実際に登場してみると夏休みを南国で過ごす家族連れ、手をつないだまま離さないカポー(couple)など、実に腹立たしい限りだが、実は講義は1時間半だけであるから残りの時間は沖縄を満喫することに全力を尽くすつもりである。
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飛行機からみた辺戸岬。

着陸後にドアオープンと同時にむっとする熱気が流れ込んできた。往路の747-400の19Aというところは実はドアの前であるから、いの一番で降機。するとF先生が出迎えてくださり、エアコンのがんがんに効いたBMW X3(これもカッコいい車だ)で移動開始。お昼は沖縄そば屋でソーキ定食をご馳走になる。ソーキは沖縄風スペアリブだが、これが実に美味しい。

講義は午後1時からで、時間通りに終了。
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後はF先生に我侭を言って「美ら海水族館」まで運転して頂き、ギネス級の水槽「黒潮の海」を堪能。
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ちなみに、この水槽は上から見ることもでき、その巨大さを実感することができる。巨大なジンベイザメが足の真下を通過するのを見るのもよい。

夕食は東シナ海に沈む夕日を見ながらBusena Terraceという高級リゾートホテルのバッフェで食事した(もちろん自腹です)。
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後で地図を見て気づいたのだが、美ら海水族館まで那覇から100km近くある。何とも本当に我侭な奴である。F先生本当にありがとうございました。

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武蔵野在住の不惑研究者の備忘録。 息子と娘に嫌われないことを目標に日々過しています。

ちなみに登場人物はほとんど匿名ですが、 「御主人様(仮名)」とは私の妻で「愚息(仮名)」は息子のことです。

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