インドネシアに飛んでみる。
あこがれのA380なのだ。総2階建てで、しかもエコロジーな飛行機。シンガポール空港経由でジャカルタに飛ぶのだが、初めてシンガポール航空で行ってみることにした。これだけ出張が多くなると、だんだん飛行機ヲタクにならざるを得ないのだが、新しい機材を積極的に導入する航空会社はやはり憧れである。巨大な翼のおかげか(根元に座っていると窓の外の風景は翼しか見えない)、乗り心地はよく、エンジン音もきわめて静かだ。着陸時の逆噴射は普通のエアコン並みの音しかしないのにはびっくりした。しかもシンガポール航空は客室乗務員のユニフォームがすばらしい。久々に高校時代と同じドキドキ感を味わうことができた。
と、親父トークはこれぐらいにして。ジャカルタといえば自爆テロが記憶に新しいが、今回はもうちょっと奥地のバンドゥン(Bandung)である。ジャカルタからバンドゥンまではハイヤーで移動なのだが、やはり典型的なアジアの運転で、かなり怖い。スピード、車間、トラックのスピード、左からの追い越し(インドネシアは日本と同じ左側通行)、どれもとってもスリリング。自爆テロよりもよっぽど交通事故の方が確立が高そうである。
結局ホテルにたどり着いたのは現地時間23:00。かかった時間はジュネーブとほとんど変わりがない。疲れました。