お茶を揉んでみる。
愚息(仮名)がスカウトの活動で狭山茶を摘んできたのだ。なかなかお茶を摘むなど出来ない経験だが、折角なので緑茶を作ってみることにしたのだ。
まずは50gの茶葉を電子レンジ500Wで約60秒チン。
これから扱う茶葉は高温で熱いので手袋は忘れずに。
次に手で水分を揉み出すようにこねる。
茶葉の水分が出てくるので、ホットプレートで乾かす。
またしばらくすると、葉の表面が乾いてくるので、また揉む。すると水分が葉の中から出てくる。
またホットプレートに葉を広げて乾燥。
この繰り返しで葉の水分を出てカラカラになってきたら、最後に仕上げの乾燥をして終わり。
作業中はお茶の良い香りが部屋に充満して実に幸せな気分になれる。
ためしに煎れてみたら、色はほんのり薄いが実に良い香りのお茶を楽しむことができた。残りは天麩羅にして食べた。これもまた美味であった。