近所の祭りに出かけてみる。
やはり日本の祭り風景というものはほっとするものなのだ。
といってもサンバ祭りだったりするが。
やはり日本の祭り風景というものはほっとするものなのだ。
といってもサンバ祭りだったりするが。
ホテルに篭って仕事をしていても、昼過ぎには部屋の清掃にやってくるため部屋を空けておいたほうがよいのだ。ということで昼前から宿を取っているMontparnasseの周りをぶらぶらしてみることにした。ここ数日は本当に暑かったが、今日はそこそこの気温で過ごしやすい(でも暑いが)。
結局はモンパルナス(Montparnasse)のスターバックス(Starbucks)に入って仕事をしているのだが、このチェーンはメニューがどこに言っても同じであること、そして必ずWiFiがあるということで愛用している。注文ついでに、WiFiは?と店員に訊くと「うちのWiFiうまく繋がらないんだけど、となりのカフェのアクセスポイントなら大丈夫。IDとパスワードは…」などと言って教えてもらえた。言われたとおりにすると問題なくつながって快適そのものなのだが…天下のスタバがそれで良いのか?
その後はエッフェル塔までモンパルナスからぶらぶらと川に向けて坂を下った。昼になるとやはり暑いが、日陰を選んで歩けば問題ない。近づいてみるとエッフェル塔の下にはものすごい数の人達であふれ、皆エレベーターを待っている様子。登るのは諦めた。
西柱から見上げたエッフェル塔ですが、クリックすると大きな画像が見られます。
DMC-LX3は明るいレンズを採用しているのが身上であるが、絞ると等倍でも鑑賞に堪えられるはっきりとした画像になる。広角側が24mmと広いので、広角フェチとしてはかなり満足である。
もう購入して4年も経つデジタル一眼レフ。いまだにコトある毎に持ち出して愛用しているのだが、やはりどうしても苦痛な点があった。重さである。当時最も軽くてコンパクトという触れ込みであったし、いつも装着している3.5mm/f2.0の単焦点レンズだと、本体が485gでレンズが210gなので計695g(約700g)である。高価なズームレンズをつけた上位機種よりは遥かに軽いのだが、出張に持っていくとなると話は別である。
通常、出張にはスーツケースの他に機内持ち込み用の鞄を持っていくのだが、既にノートパソコン・手帳・PSP(機内の暇つぶし)が入っており、更に最低700gの嵩張るカメラを持つと鞄はパンパンになってしまう。そもそも単焦点一本では苦しいのでやはり他のズームレンズも持っていくこととなるし。かといって、御主人様(仮名)専用で数年前に買ったコンパクトデジタルDMC-FX1では物足りない。レンズが暗く、写りもぼんやりで一眼レフの画質に慣れてしまった私としては満足できるものではなかった。
ということで、今年のボーナスで購入したのがDMC-LX3である。
もう発売して1年近い機種であり、そろそろモデルチェンジがささやかれているようなのだが、何しろコンパクトデジタルカメラの中では1,2を争う明るいレンズ(ライカDCバリオ・ズミクロン)を搭載している。この機種、実はLeicaのD-lux 4というデジカメのPanasonic OEM。よく調べると画像生成アルゴリズムの味付けは異なるようだが、光学系は一緒だろうからデジタル一眼レフ並みの画質が欲しい上に、コンパクトさを追求するとなると、ここら辺が良い妥協点だと思われる。気になる重さは229gであるから、コンパクトデジタルカメラとしては重い部類に入るかもしれないが、デジタル一眼レフを持ち歩くよりは遥かに手軽である。
何枚か撮ってみたところ、やはり単焦点レンズの描写力には劣る気もするが(まだ本当に試しなのでこの考えは裏切られて欲しい)、この大きさで達成できる画質としては充分だ。次回の出張が楽しみになってきたのだ。
自転車の車輪についているのを見つけたツクツクボウシの抜け殻。なぜツクツクボウシであるかわかったと言うと、その隣に止まっていたからだ(カメラを取り出した途端に飛び去っていってしまった)。ツクツクボウシが鳴き始めると夏も後半戦。
ちなみにレンズは最近ずっとカメラにつけっぱなしのEF35mm F2.0。換算画角も標準(50mm)に近く、明るくて軽くて発色も好みなのだが、撮り方によっては(この写真のようにちょっと絞ったりすると)ボケが汚くなるときがある(逆光にも弱い)。
4日遅れだが、御主人様(仮名)のお手製ケーキで娘の1歳の誕生日を祝った。最近全然構ってやれなくて申し訳ないのだが、おめでとう。
ちなみに、この写真は最近買ったEF35mm F2.0で撮影。画角もちょうど良いし、開放からくっきり写るし、軽いので来月の欧州出張には持って行こうかと思う。
海外出張に連れて行くケータイを探しに近所をふらついたのだ。レンタルで済ませるというのも当然考えたのだが、現在使っているSO505iSは購入してそろそろ2年経つため機種変更には最適のタイミングなので、どうせ機種変更するならばWorldWing対応のものでも良いかなと。米国→欧州の移動なので、3G対応よりはGSMトライバンド対応であることが重要だ。パリで待ち合わせる予定もあるし。
実は夏ごろからM702iGが発売されるのを待っていたのだが、噂だけが先行してまったく発売される気配がない。かといって、現在のDoCoMoのラインアップでは帯に短し襷に長し。私が使うケータイの機能なんて大したものではないのだが、Nokia製のNM850iGはiショットが使えないという問題があるし、SIMPUREシリーズは魅力に欠ける(601iシリーズもすぐだという噂もある)。出発までまだ1月弱あるので、大いに悩もうと思うのだ。
EF-S 10-22mmを連れてちょっと散歩。台風一過の広い空を撮ろうと思ったのだが、空の写真はなかなか難しいことが分かった。そもそも膨大な画角を持て余し気味。意図の良く見えない漫然とした写真を大量生産してしまった。面白い絵を撮るにはもっと頭を使わねば。
明るいレンズが好きなのだ。私は基本的に出不精なので室内で撮ることも多く、そのような場面では「明るい」レンズが必須となること、そして開放f値が低いということは被写界深度を浅くすることができるので、安めのカメラでは得がたいボケが楽しめることである。しかし明るいf値のズームレンズは高額なのでなかなか手が出せない。しかしズームに拘らずに単焦点で探せばいくらでもある(その代わり持ち歩くレンズの数が増えるので重くなるというメリットもあるが)。ということで、おのずと単焦点のレンズを選択することになる。
50mmのレンズは「標準レンズ」と呼ばれるだけあって安価に手に入るので、一眼レフのデジカメを手に入れてすぐに購入した。しかし「標準」だったのはフィルムの時代であり、APS-Cのデジカメでは(特に私がメインに撮影する子供を対象にすると)ちょっと長い。ということであまり使っていなかったら、ものの見事にカビが生えてしまったのだ。せいぜい1万円程度のレンズとは言え、購入して1年。よりによって後玉に。とほほ。
(広角レンズを買ったらのおヤクソク=高層ビル)
ずっと懸案だった広角レンズをとうとう購入したのだ。素子のサイズがAPS-Cのデジカメだとどうしても、画角が狭くなるので専用レンズに頼らざるを得ない。幸いなことにキャノンマウントだと純正以外にも色々な選択肢があり、特にトキナーのAT-X124PRO DXにするかどうか散々迷ったのだが、結局無難にEF-S 10-22mmを選んだ。
やはりワイド端では中心部以外は多かれ少なかれ歪むし、ここまで広角だと水平を出すのも難しそうだが、工夫して教会や自然風景などを撮ればなかなか面白そうだ。実は11月に米国+欧州の3週間に及ぶ出張が控えていてここのところずっと憂鬱だったのだが(出不精なもんで)、このレンズを持って行けば楽しいかもしれない。って荷物を増やしてどうすんだという気もしますが。
今週末はまとまった時間が取れたので、息子と江戸東京たてもの園へ散歩に。この施設は都立小金井公園内にあり、昔は「武蔵野郷土館」という名前だったが、いつの間にか江戸東京博物館の関連施設として模様替えしていた。しかも、「千と千尋」という映画のモデルになった建築物(風呂屋や古い都電の車両)などが展示されていて一躍有名になった。
小金井公園に寄ることがあっても、なかなかたてもの園の中までは足を踏み入れることはないのだが、なんとなくふらっと訪れた。園内の紅葉は見事に色づき、落ち葉もたくさん落ちていて実に良い雰囲気であった(掃除が大変そうだったが)。個人的には春や夏の暖かい季節よりは、寒々とした冬の雰囲気のほうが人気のない「博物館」的な雰囲気が逆に魅力的に感じた。テーマパークや都内の百貨店のように騒々しくもなく、安価に何時間も過ごせる良い空間であることを再確認。大人400円という入園料は決して高くない。
園内のどの建物の中に入っても、人が住んでいないため、当然のことながら寒い。よく考えてみれば、今でこそ2重ガラスの窓など一般的に使用されるようなってきて断熱効果の高い住宅が増えてきているが、つい200年前までは障子一枚を隔てればまるきりの外という状況で暮らしていたのだ。
便利な時代で生きているということは実に結構なことだが、200年前には皆が当たり前のように持っていたが、いつの間にか失ってしまったものはないだろうか。息子の小さな手を握って歩きながら、しばし考えた。
冬の間に、またここを息子と再訪しようと思う。
こんな時期でも咲くカリステモン・ドーソンリバー。
[画像をクリックすると大きいのが見られますが、本文とは一切関係ありません。]
誰かしら人には言えないというか言いにくい奇行癖を持っているのではないか。ここだけの話、私の場合、それは指揮真似である。
夜中、愚息(仮名)はもちろん御主人様(仮名)も寝静まった頃、大切にしているSennheiserのヘッドホンHD580を取り出して、ステレオアンプに接続する。普段めったに聴かないため埃のかぶったロマン派のオーケストラ音楽のCDを注意深く選択して棚から取り出し、CDプレイヤーにセット。ショスタコービッチやチャイコフスキーならムラヴィンスキー、マーラーならバーンスタイン、シューベルト以前だと軽快なテンポの演奏が多い古楽器のオーケストラが中心になる。そこで音量をいつもより心持大きめに設定し、厳かに演奏開始ボタンを押す。そしてやおら立ち上がり、鉛筆を指揮棒に見立てて右手に持ち、目の前にいる(つもりの)レニングラードフィルハーモニー管弦楽団(ショスタコービッチの場合)にアインザッツを出す。そして渾身の限り、全身を使って狂ったように指揮に没頭するのだ。大概の場合実際に自分が演奏したことあるか聴きなれた曲なので、暗譜で最後まで振り通す。楽器の配置も頭に入っているので、きっちりと指示も出しながら。
ロマン派のオーケストラ音楽は大曲が多いので、1曲まるごと通して振るとかなりの運動量になり汗まみれになる。いくら夜更かししていても問題のなかった全盛の学生の頃は、雰囲気を出すためにスーツまで着込んで前半・休憩・中・後半とフルコンサート規模のプログラムを組んでやっていたものだ。今思えばまったくもって正気の沙汰ではない。最近は体力も衰え1楽章分で挫折することが多いし、もちろん部屋着(ジャージ)である。零落して見る影もない。ってそんな大げさなことではないし、いずれにしても不毛なことこの上なしである。
ちなみに、まだ御主人様(仮名)にはバレていないはずだが、扉に背を向けてヘッドホンをしているので、目撃されていたとしても見なかったフリをして扉をしめてそのまま退出されてしまっては私が知る由もない。万が一目撃されていたら…想像するだけで恐ろしい。
なお、ここだけの話、入浴前に全裸で鏡の前でレイザーラモンHGばりに両手を広げて意味もなく腰を振っているのがバレたら自殺するかもしれないのだ。
ちょっと所要があり、休暇をとって母校を訪れたのだ。横浜市にある大学なので、今住んでいるところから遥か彼方というほど遠いわけではないのだが、特に用事もなかったのでほとんど足を運ぶこともなく就職して10年が経過してしまった。ちょうど学園祭が別キャンパスで開催されている折、学校は休み。社会人の今、振り返ってみるとそんなことで休みがもらえる学生というのは実に良い身分だったのだなぁとつくづく思う。とにかく、キャンパスは閑散としており、私のようなオジサンは現役生の中では目立ってしまうため、足を踏み入れるのはちょっと勇気がいる。
とは言え、ぴちぴちの女子大学生でも見かけたらラッキーなどと不届きなことを期待していたのだが、残念ながらそういう類の人は一切いなかったのだ。もっとも、こんなぎらぎらした目をしたオジサンが歩いていたら通報されてしまうのは間違いないので、いなかったのは不幸中の幸いというか。そもそも「ぴちぴち」っていくらオジサンといえども35歳が使用するのも違和感があるだろ。
という話はさておき、キャンパスのイチョウ並木が見事に色づいていたので撮ってみた。昔からあるイチョウ並木だったのだが、こうして改めてみるといい感じ。そういえば、このイチョウ並木には変な噂話があったのを思い出した。「1年生の冬にイチョウ並木の葉っぱが落ちる前に彼氏あるいは彼女ができなければ、寂しい4年間を過ごすことになってしまう」というヤツである。大学生活開始して1年近くもその手の話がなければその先も難しいだろうというのは、なるほどもっともである。
ちなみに私がイチョウ並木の葉っぱがすべて落ちる前に果たして彼女をgetすることができたかどうかは、秘密なのだ。
(ハナミズキ)
[写真をクリックすると大きいのが見られます]
実は御主人様(仮名)は一時期カメラに少し凝っていたことがある。当時私はカメラはさっぱりと言う感じでまったくの門外漢であり、何だか難しそうだなと考えていた。もっとも、出かけるたびに一眼レフカメラ(EOS New Kiss)を持ってぱちぱちと撮影しているのを傍からみて、手持ち無沙汰でもあった。そこで友人のUさんの勧めで明るいレンズを持つデジタルカメラを購入。カメラで撮影することの楽しさがほんの少し判ったような気になっていた。
やがて時は経ち、御主人様(仮名)も「重い」という理由で一眼レフカメラを持ち歩かなくなり、せっかくの機材もほったらかしになっていた。もっとも、「せっかくの」というほどの大それた機材ではないので打撃は少ない。御主人様(仮名)のブームが熱しやすく冷めやすいのは何も今に始まったことではない。特に健康関係のアイテムは色々とやってきている。例えば、ヨガや黒酢など。もっとも、黒酢に至っては冷めてもらってありがたい例の一つではある。毎晩飲みたくもない酢をむせながらも飲まされる身にもなって欲しい。というのはさておき。
ところが、今年の7月に何故かEOS Kiss Digital Nを半ば衝動買い。どうせレンズは死蔵していたのがあるし、と思い切ってボディだけ購入して早4ヶ月。撮ったカットは3300枚。フィルムも現像にもお金のかかる銀塩カメラではありえない枚数だろう。もっとも、その中で巧くとれたなと思えるカットは極わずかであるが、そのわずかなカットが楽しみで、下手なりに続いてきたのである。
で、今度は100-300mmの望遠ズームレンズを持ち出してきて、庭の樹木をぱちりぱちりと撮ってみたのだ。今までは28mm単焦点一本槍だったが、これはこれで楽しいのかもしれない。しばらくは御主人様(仮名)の鼻毛などをリアルに撮って楽しもうと思うのだ。