2000年4月後半の「がまんしましょう。」


00.04.16,Sun電波時計を使ってみる。
00.04.17,Mon朝の予定を妨害されてみる。
00.04.18,Tueディレクトリごと消してみる。
00.04.19,Wed電波時計に裏切られてみる。
00.04.21,Fri飲み干すのを思い留まってみる。
00.04.22,Sat尻を貼り付けてみる。
00.04.23,Sun箱を運び出してみる。
00.04.24,Mon会社で気を失ってみる。
00.04.25,Tueも一回消してみる。
00.04.27,Thu9月のシカゴに思いを馳せてみる。
00.04.28,Fri春でもモツ煮を食ってみる。
00.04.29,SatColemanのストーブを買ってみる。
00.04.30,Sun箇条書にしてみる。

00.04.16,Sun 「電波時計を使ってみる。」

特に予定のない日曜である。

こういう日は、やろうと思ってもなかなか出来なかったことをやるのがよろしい。 貴重な時間は有効に使わねばもったいない。

と言うことで、近所のパソコン屋に行って、 4つものLinuxのディストリビューションが付録として入っている雑誌を購入したのだ。 先週末にインストールに失敗した VMwareを動かすためである。 えーと、結局VMwareは無事動いたのだが、そんな面倒臭い話は脇に置いておこう。

このパソコン屋で、雑誌のついでに購入したのが電波時計である。そう。 ボタンを押すと、頭の中に直接現在時刻を語りかけてくれる大変便利な時計である。 って、それは「電波系のヒト」と「喋る時計」がごっちゃになってるのだ。

えーと、真面目な話をすると、 電波時計とは時間情報が乗せてある標準電波を受信して、 時刻を自動で修正する時計である。標準電波の時刻情報は原子時計に基づくため、 精度が良い。誤差は、なんと30万年に1秒以下だそうだ。

実は、以前から我が家に一台ぐらいは正確な時計が欲しかった。というのも、 家にたくさん時計はあれど、どれもが正確な時刻を指していないのだ。 「もう誰も信用できないわっ」という状態である。だが、今まで店で見た電波時計は、 どれもが一昔前の超合金系のロボットのようなデザインで、 とてつもなくカッチョ悪かったので購入を諦めていた。

だが、今日見た奴は、なんだか普通のデザインだった上に、お値段据え置きの2000円。 何でパソコン屋に時計が置いてあるのかは良く理解できないのだが、 2000円で1秒たりとも狂わない目覚し時計が手に入るのなら買うしかない。

と言うことで、喜び勇んで家に持って帰ったのだ。 裏側に書いてあるMade in Chinaの文字が少々悲しいが、 どうせ毎日標準電波で時刻を合わせるのだから、 もともとの時計の精度が悪くても関係ない。 電池を入れて、時刻合わせボタンを押す。

が、電波を拾うのに失敗。我が家は電波状況が悪いらしい。

って、これじゃ、ただの目覚し時計じゃん。


00.04.17,Mon 「朝の予定を妨害されてみる。」

誰でも朝は忙しいモノである。

「誰でも」という言葉は適切ではないかもしれないが、 少なくとも私はぎりぎりまで寝ていたいので、朝はたいてい超特急で朝飯を食べ、 超特急でウンチョをし、超特急で支度をするのである。 で、前のめりになりながら速足で駅に向かい、電車に乗る。 これが、私の普通の朝である。 このぎりぎりのタイミングでスケジュールされた過程の中で、 1分でもロスしてしまえば、予定が狂ってしまう。

ということで、今朝もぎりぎりのスケジュールで、 前方向に傾斜しながら速足で、駅の改札口まで到達したのだ。 そうして自動改札に定期を通した途端。

ぴんこんぴんこんぴんこんぴんこん

目の前の自動改札の扉はばったりと閉まり、両側の赤いランプがびかびか光った。 わぁ。何が起きたのだ? 定期は「んべっ」と舌のように出口から半分飛び出して ぶるぶる震えている。横についているパネルを読むと、 私の定期はどうやら昨日で切れてしまったらしい。って、 私が間違えたことを周りにこんなに大々的にお知らせしなくてもいいじゃないか。 それに急に鳴り出すなよ。心臓に悪いじゃないか。

結局、私が切符を買っている間に目的の電車は発車してしまい、 ものの見事に5分の遅刻をしてしまったのだ。

というより、もっと早く起きろ。


00.04.18,Tue 「ディレクトリごと消してみる。」

こんな場所に書くのは非常に悔しいのだが、現在、仕事が忙しい。

実は明日から評価実験を控えており、 移動と飯を食っている以外の時間をのほとんど仕事で費してしまったのだ。 しかも、完成したばっかりのプログラムが入ったディレクトリを、 間違えて消してしまった。

えーと、さらりと書いてしまったが、強調しておこう。 完成したばっかりのプログラムが入ったディレクトリを、 間違えて消してしまったのだ。がーん。 ちびまる子ちゃんよろしく、額に立て線が入りまくりである。 忙しい時ほど、こういうミスを犯すんだよなぁ。

まぁ、旧バージョンのディレクトリは保存してあったから、 致命的なダメージには至らなかったんだけどね。 でも結局、帰宅は午前様。

涙目。


00.04.19,Wed 「電波時計に裏切られてみる。」

奴に裏切られたのだ。

「奴」とは先日購入してがっくり来た電波時計である。 購入した日に時刻補正ボタンを押した時には、 電波状況が悪くて補正が効かなかった電波時計である。 ところが、今日、何気なくそいつを見たらアンテナマークが「ぺかっ」とついていた。 つまり、本日の正午に無事電波が自動受信できたということである。

えーと、良い方に裏切られたのだから別に問題ないんだが、 何だか悔しいではないか。持ち主がボタンを押したら、 素直に言うことを聞いて時間を補正してもらいたいのだ。更に、色々試した結果、 自分の枕元ではなく茶の間の真中に設置しないと電波が受信できないことが発覚した。 これでは目覚し時計としてはまるで役立たずである。枕元に置けない目覚し時計。

意味ないじゃん。

らの字(東大和)醤油ラーメン


00.04.21,Fri 「飲み干すのを思い留まってみる。」

東京ガーデニングショーでのBGM担当の本番は、もう来週末である。

と言うことで、また、仕事の後に午後7時からOさん宅で練習があったのだ。そう。 足の裏に汗をかきながらの練習である。 しかも、一週間分の疲れがピークに達している金曜日の夜である。キビチイ。 ところが遅刻した人が居たので、結局、練習が開始したのは8時だった。 っていうか、疲れてるので早く帰って寝たいんですけど。しくしく。

練習終了後にMさんとRちゃんを近くのJR駅まで車で送り、 腹が減ったので馴染みのラーメン屋でラーメンを食したのだ。 麺は固めがちょうど良い。スープはちょっと脂多め。うーん、おいちい。

ちなみに、ラーメンはおいしければ完食するのが礼儀である。 麺はもちろんのこと、スープは最後まで飲む。 作ってくれた人に対して、「おいしかったよ」という意志表示である。 だが、塩分と脂肪の取り過ぎになってしまうので 結婚してからは御主人様(仮名)に禁止されている。 確かに、食後は喉も乾くしお腹がたぷんたぷんになってしまう。 身体には悪い。悪いんだけど、完食したい。うーん、ジレンマ。

意を決して、スープを飲み干すために丼を持ち上げたら、 ぷりぷりに怒った御主人様(仮名)の顔を思い浮かべてしまった。 一気に意気消沈。泣く泣く丼を置いて帰ったのだ。

丸栄(練馬)ラーメン固め脂多め


00.04.23,Sun 「箱を運び出してみる。」

昼過ぎの会社で、ごそごそしていたのだ。

今日は日曜なので誰も居ない。そんな職場のゴミ置場から運び出したダンボール箱を、 ドロボーのように人目を忍んで車に積んでいたのだ。 と言っても、運び出したのはダンボール箱と緩衝材だけである。

実は、うちの職場には不要なダンボール箱と緩衝材がごろごろしている。 パソコンが納入された時に梱包されていたやつで、中身を出してしまえば不要になる。 当然資産ではないし、どうせ捨てるなら再利用した方が良い。 だから、持って帰るのだ。

と言うのも、長年愛した私の旧メインマシンが、見事に 某オークションで落札されたのだ。 ブツは、Win95もマトモに動かないであろう、 今や懐かしいNEC製のi386 20MHzマシン、PC-9801DAである。 非力ではあるが、FreeBSDLinuxなどのPC-UNIXをインストールして、 mailサーバーとして動作させるのなら、充分使用に耐えうる。と言うか、 リモートで接続するマシンとして最近まで現役でばりばり使っていたのだ。 しかも、CPUも換装してあるので元々の3倍以上のパフォーマンスはある。 こんなモノでもいいと言う人がいたので、引き取ってもらったのだ。

で、問題が生じたのである。そのマシンを落札者に送らなければならないのだ。 あいにくもともとの箱は既に捨ててしまっている。かと言って、 改めて箱を購入するのもナンだし。ということで、会社に車で乗り付け、 半年以上ゴミ置場に放置されていた空き箱を運び出したのだ。 どうせ廃品として捨てられる運命にあるモノを再利用するのだから、 基本的には悪いことをしているのではないと思うのだが、 何なんだこの後ろめたさは。人に見られやしないかと、 びくびくしながら運んでいたのだ。ひょ、ひょっとして私はドロボー? と、その時。

がん!

急に音がしたのだ。わぁ。 ごめんなさいごめんなさいもうしませんから今回だけは見逃して下さいどうしてもこの箱が私には必要なんですこんなことするのは初めてですしもう2度としませんから許して下さい。

などと、涙を目に溜めながらつぶやいて、周りを良く見回してみたら、 扉が強風で閉まっただけだった。心臓に悪い。


00.04.22,Sat 「尻を貼り付けてみる。」

B.B.Q.なのだ。

B.B.クイーンのことではない。って言うか、この人達は一体どこに行ったんだろう。 えーと、B.B.Q.とはバーベキューのことである。 Barbequeを略して、B.B.Q.。 で、バーベキューが趣味の HotSpaさんを始め、 後輩のMちゃん(not 美人OL)などと、車を連ねて行ってきたのだ。山梨の 「ほったらかしの湯」である。

ここで、おかしいと思った人、あなたは鋭い。 「ほったらかしの湯」とは温泉の名前である。って言うか、 おかしいと思わない方がおかしいかもしれない。 私自身、何でバーベキューしに行くのに、 目的地として温泉の名前が出て来るのか理解に苦しみ、 HotSpaさんの頭が、 近頃の陽気の所為でオメデタイ状態になってしまったのかと思ったが、 何のことはない、キャンプ場に温泉が隣接していただけの話だった。 バーベキューよりも更に温泉巡りを重視している人だけに、 当然の選択と言えば当然だろう。

砂利道を経て到達した到着したその場所は、 甲府盆地を見下ろす絶好の景色だった。

「おおぉっ、富士山!」

そう、富士山も見えるのだ。えーと、 富士山を間近で見ると何故か無駄に「おおぉっ」と叫んでしまうんだが、 これって私だけなのだろうか。

えーと、とにかく凄い風だったのだ。 設置したタープがそのまま飛んで行ってしまいそうなぐらいである。 だから、肉を焼くための炭は良く燃えたのだが、 ガスコンロは火を点けたそばから消えてしまうので、お湯が湧かない。 お湯が湧かなければパスタは作れない。 ということで、私がだらだらとパスタを作っている間に、 他の人達はがんがん肉を食っていたのだ。とほほ。

食後は、当然「ほったらかしの湯」に浸かった。 景観を眺めながらのお風呂。素晴らしいの一言である。 入っている場所に依って景色が変わるので、 湯舟の中をざぶざぶと移動しては、眺めを楽しんだ。ちなみに、 温泉に入ると何故か無駄に「あ゛〜」と声が漏れてしまうのだが、 これって私だけなのだろうか。

こうして、あっち行っては「あ゛〜」、こっち行っては「あ゛〜」、 などとやっていたら、急にお尻に激痛が走った。い、痛っ。 お尻の下を見ると排水孔がある。 つまり、私の豊満な尻の肉は見事に穴に吸い込まれ、 穴にぺったんこっと張りついてしまったのだ。 景色を見るベストスポットは湯舟の隅にある。だが、湯舟の隅には排水孔がある。

ということで、正確には『あっち行っては「あ゛〜」』ではなく、 『あっち行っては「あ゛〜」「痛っ」、こっち行っては「あ゛〜」「痛っ」』 だったのだ。温泉から出る頃には、私のお尻に排水孔の跡が、 スタンプのようにぺたぺたついて赤くなっていたのは、ここだけの秘密である。

だんだん(府中)味玉ラーメン


00.04.21,Fri 「飲み干すのを思い留まってみる。」

東京ガーデニングショーでのBGM担当の本番は、もう来週末である。

と言うことで、また、仕事の後に午後7時からOさん宅で練習があったのだ。そう。 足の裏に汗をかきながらの練習である。 しかも、一週間分の疲れがピークに達している金曜日の夜である。キビチイ。 ところが遅刻した人が居たので、結局、練習が開始したのは8時だった。 っていうか、疲れてるので早く帰って寝たいんですけど。しくしく。

練習終了後にMさんとRちゃんを近くのJR駅まで車で送り、 腹が減ったので馴染みのラーメン屋でラーメンを食したのだ。 麺は固めがちょうど良い。スープはちょっと脂多め。うーん、おいちい。

ちなみに、ラーメンはおいしければ完食するのが礼儀である。 麺はもちろんのこと、スープは最後まで飲む。 作ってくれた人に対して、「おいしかったよ」という意志表示である。 だが、塩分と脂肪の取り過ぎになってしまうので 結婚してからは御主人様(仮名)に禁止されている。 確かに、食後は喉も乾くしお腹がたぷんたぷんになってしまう。 身体には悪い。悪いんだけど、完食したい。うーん、ジレンマ。

意を決して、スープを飲み干すために丼を持ち上げたら、 ぷりぷりに怒った御主人様(仮名)の顔を思い浮かべてしまった。 一気に意気消沈。泣く泣く丼を置いて帰ったのだ。

丸栄(練馬)ラーメン固め脂多め


00.04.24,Mon 「会社で気を失ってみる。」

月曜日だと言うのに、何故かクタクタなのだ。

というのも、最近、夜、きちんと眠ることができていないようだ。 以前なら、午前2:30に就寝しても翌朝目覚めると、まぁまぁの体調だった。 だが、今はそれより早い時間に寝床に倒れ込んでも、 翌朝は目がしょぼしょぼで眠くて眠くて仕方がない。朝飯を食べている途中でも、 そのまま目玉焼きに顔をつっぷして眠りたいぐらいである。 えーと、顔が黄身だらけになっちゃうので、実行には移していないのだが。 「春眠暁を覚へず」なんていう格言もあるが、眠いモノは眠いのだ。

って、別に、仕事が山積しているにも係わらず、 会社で気を失ってしまったことの言い訳をしているわけぢゃないのだよ。 でも、眠気を堪えながら生産性の低い仕事をするよりは、 20分ぐらい気を失った後にばりばり仕事をする方が、 世の中のためになるとは思うんだがなぁ。

って、本当に、気を失ったことの言い訳じゃないのだ。


00.04.25,Tue 「も一回消してみる。」

「シカゴに行かないかい?」と上司に言われたのだ。えっ、シカゴ? 「しかもリゾートホテルに3日間」。ま、まぢですか?

私が最も苦手とすることのひとつに『文書を書く』と言う作業がある。 「それなら、何なんだ、このやけに冗長な日記は」と、 激怒されてしまうかもしれないのだが、苦手なモノは苦手なのだ。 だから、毎日この駄文を更新するだけでもあっぷあっぷである。

なのに、今日は上司に「3ページの英文を明後日までに書き上げれば、 シカゴから車で1時間のリゾートホテルに行っても良いよ」などと、 そそのかされたのだ。やっぱり、そんなにオイシイ話ではなかったようだ。

だが、海外のリゾートホテルである。しかも会社の金で。えーと、 もちろん学会発表だから水着でプールの横で寝っ転がるわけにはイカナイのだが。 しかも全部英語の発表であるから、集中して聞かなきゃいけない。でも、 海外旅行である。しかも、ちょうど連休と続いているので、 予定の両側に糊白がくっつけられる。文章を書くのは苦手ではあるが、 一生懸命書けば何とかなるかもしれないかもしれない、たぶん。 ということで、日長、自席の端末にかじりついて LaTeXと格闘していたのだ。半分ぐらいは書けたし、 もう夜も9時なので帰るかと帰宅の準備をしていたのだ。 よし、この一時的なファイルを消して帰るのだ。あっ。

嗚呼、またやってしまった。 一日の努力をまたもやパーにしてしまったのだ。がくっ。


00.04.27,Thu 「9月のシカゴに思いを馳せてみる。」

とうとう書き上げたのだ。

この原稿をエキスプレスメールで出せば、5月1日の〆切には間に合う筈だ。 というのも、今回の主催はアメリカの学会なので、当然受付はアメリカ。 5月1日に現地につくようにするためには、 少なくとも金曜日には投函しなければならない。 ということで、書き上げたのだ。連日連夜、 午前様になりながら書いた甲斐があったというものだ。 と言っても2日だけだけどね。でも辛い。

いや、しかし、一仕事終えた後の、 この充実感は何にも代えがたいモノがあるのだ。 しかも、海外旅行の御褒美尽きである。 と言っても、遊んで来る訳じゃないんだけどね。 ちゃんとOHPも用意しなければならないし、英語で発表しなければならないし、 しかも同業者の英語による厳しい突っ込みにも耐えなければならない。 でも、9月のシカゴは、気候的にもイイ感じだろう。 一日や二日は空き時間があるだろうし。どこに行こうかなぁ。

などと思いを馳せている場合ではないのだ。 査読があるのだから、これで行けると思ったら大間違い。 落とされたら、元も子もないのだ。

現実はチビシイ。


00.04.28,Fri 「春でもモツ煮を食ってみる。」

久しぶりに呑みに行ったのだ。

えーと、本当に呑むのが久しぶりかはどうか別として、 職場の近くのモツ煮の旨い店に行った。 本当は、ちょっと吉祥寺まで足を伸ばして、 最近暖かくなってきたおかげで薄着になりつつある お洒落な女性などが沢山居そうな店に行って、 お酒を楽しみたかったりするのだが、 いかんせん仕事が終了したのが8時頃だったのでそれも叶わない。 うーん、今の時期にモツ煮を食うこと自体おかしいのかも知れない。 でも、旨いモノは旨いし、何だか知らないがモツ煮の気分なのだ。

しかし、私は最近あんまり全然寝ていない。 そんなところにアルコールを注入するとどうなるか。当然、効果はテキメンなのだ。 そもそも私は全然アルコールが強くなくて、 ビール一杯ですぐ顔が真っ赤っかになってしまうのだが、寝不足の状態だと、 それに輪をかけて馬車にくくりつけて砂漠を30分程引きずり回すぐらい酷くなる。 もっとも、当の本人が「酔っ払ってない」と主張していたという報告はあるのだが、 ま、酔っ払うために酒を飲んでいるんだから、 冷静に考えて「酔っ払ってない」というのは嘘だ。

ということで、 見事に「輪をかけて馬車にくくりつけて砂漠を30分程引きずり回した後のような状態」 になってしまったのだ。

うぃ〜。

でも、私ゃ断ぢて酔っ払ってなんかひないのらよ。


00.04.29,Sat 「Colemanのストーブを買ってみる。」

起床して外を見ると天気が良いので、家でじっとしていることにした。

えぇと、正確に言うと、天気が良いから家でじっとしていることにしたのではない。 って言うか、天気はまるで無関係である。 明日の 東京ガーデニングショーでのステージに向けて、 鋭気を養わなければならないのだ。 明日のステージは午前1時間半に午後1時間の2回。 終る頃にはへろんへろんになっているのは目に見えている。

ということで、家から出ないで、 自分のマシンでsambaを動かそうと Linuxと格闘していたのだ。 そうしたら、 バイオハザード3でゾンビと戦うのにも飽き、 大量のチラシに目を通していた御主人様(仮名)が叫んだ。 以前書いたように、 彼女は新聞に挟み込まれたチラシをかなり詳細にチェックする。 個人的には、チラシだけじゃなくて、 新聞そのものも、もう少し読んだ方が良いと思うのだが、 余計なことを言うと水平チョップを食らってしまうので黙っているのだ。

「あそこのディスカウントショップ、全品1割引だってっ!」

エラく力が入っている。嫌な予感がする。 何だか知らないが、もう彼女の頭の中では、前々から狙っていた Coleman製の2バーナーストーブが ボウボウ言いながら燃えている様子である。

と言うのも、どうも彼女はバーベキューでパスタ料理が食べたいらしいのだ。 そもそも、前回バーベキューに行った折に購入した シングルガスバーナーでは、当然、火口が1つしかないので1つしか火にかけられない。 と言うことは、「ソースを作りながら麺を茹でる」などと言った芸当ができない。 前回は、他にシングルガスバーナーを持って来てた人が居たので作ることができたが、 いつもその人が参加するとは限らない。

と言うことで、車に乗って買いに行ったのだ。 Colemanの2バーナーストーブが8800円。他にバーナースタンドや、 オイルフィラーにホワイトガソリンと、 色々買ったのだが合計13,000円弱で済んだ。うーん、確かに安いかもしれない。 帰り道、色んなモノを下げて車に向かう私の肩を叩いて、彼女はこう言った。

「美味しいパスタ期待してるよっ。」

えーと、やっぱり、パスタ作るのは私なんですか?


00.04.30,Sun 「箇条書にしてみる。」

起きたことがヤマホドあったので、時系列順に箇条書で書いてみよう。

こんな日もあるさ。

この日の日記は、時間を見つけて直そう。

御点(練馬)ラーメン(替玉)


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Last modified: Sat Oct 27 21:49:45 LDT 2001
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